腰痛の原因は筋肉のアンバランス!こんな「姿勢のクセ」に気をつけて


腰痛の原因は筋肉のアンバランス!こんな「姿勢のクセ」に気をつけて 腰痛の原因は筋肉のアンバランス!こんな「姿勢のクセ」に気をつけて

肩こりにつぐ〝国民病〟と言われる腰痛。

腰痛を起こす原因は、精神的なストレス、内臓の不調、筋力の低下など様々で、医療機関で検査をしても、痛む部位に異常が見つからないことも多かったりします。

原因が見えにくいと、対策も難しいもの。実際に、何をやっても腰痛が改善せず、日々悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

そんな方にぜひ読んでいただきたいのが、今回のお話。あなたの腰痛の原因は、日常の「姿勢のクセ」にあるかもしれませんよ。

<監修>

有吉与志恵先生(日本コンディショニング協会会長)

体調と体形を劇的に改善するコンディショニングメソッドを確立。そのメソッドは、日本代表アスリート、五輪メダリスト、メジャーリーガーなどにも活用されている。高齢者から現役アスリートまで幅広い層へのコンディショニング指導を行っている。

あなたは大丈夫?こんな「姿勢のクセ」が腰痛を招く


あなたは大丈夫?こんな「姿勢のクセ」が腰痛を招く あなたは大丈夫?こんな「姿勢のクセ」が腰痛を招く

普段、何気なくとってしまっている姿勢が、実は筋肉のバランスを崩し、腰痛などの不調につながっていることをご存じでしょうか?

腰痛に特に影響するのが、骨盤のゆがみにつながる姿勢のクセ。次のようなクセが1つでもある人は要注意です。

□背中を丸めてデスクワークをしている
□脚を開いて座る
□脚を組んで座る
□いつも決まった方の手でバッグを持つ
□長時間同じ姿勢でいることが多い

これらの姿勢は、骨盤周りにある筋肉、いわゆる「インナーマッスル」と言われる体幹の筋肉を、アンバランスにしてしまいます。

体幹の筋肉のアンバランスは、腰痛だけでなく、太ももやお尻のたるみ、ぽっこりお腹につながるため体型を崩す原因にもなりますし、骨盤のゆがみによって自律神経やホルモンバランスの乱れにもつながってしまいます。

あなたの筋肉バランスを確認してみよう!


自分の筋肉バランスがよいかどうか、気になりませんか? 
これ、実は自分で確かめることが可能なんです。今回は、立った姿勢で行う方法と、寝た姿勢で行う方法の2つをご紹介します。

まずは立った姿勢で行う方法から。

全身が映る鏡の前で、かかとを揃え、つま先を軽く開いて立ってみましょう。
鏡を見て、次の3カ所がついているかを確かめてください。

□両足の「膝上」がついているか
□両足の「ふくらはぎ」がついているか
□両足の「くるぶし」がついているか


どこか1カ所でもついていない部分があれば、筋肉のアンバランスが生じています。

立った状態の筋肉バランスがよいかどうか 立った状態の筋肉バランスがよいかどうか

次に、寝た姿勢で行う方法です。

仰向けに寝て、両手を身体から離し、全身の力を抜いてください。この時に、次の2カ所がついているかを確かめてください。

□背中の左右が同じように床についているか
□腰が浮かずに床についているか


同じく、どこか1カ所でもついていない部分があれば、筋肉のアンバランスが生じています。

姿勢って本当に大事なのです。姿勢がよい人は基本的に、筋肉のバランスがよい人。姿勢がよいと若々しく見えますし、腰痛などの不調も防げて、まさに一石二鳥。日々、姿勢を意識することが腰痛対策の第一歩といえますね。

寝た状態の筋肉バランスがよいかどうか 寝た状態の筋肉バランスがよいかどうか

ボール1つでデスクワーク中の腰への負担を軽減


ボール1つでデスクワーク中の腰への負担を軽減 ボール1つでデスクワーク中の腰への負担を軽減

腰に大きな負担を与えるのが、長時間のデスクワークです。デスクワークを避けることができない方も多いでしょうから、こんな工夫をしてみてはいかが?

直径20cmほどのゴムボールを用意し、空気を少し抜いて(空気の量は好みで)、写真のようにデスクとみぞおちの間に挟みます。

ボールにもたれて背筋を伸ばすと腹圧が増し、背中の筋肉にかかる負担が軽減。腰痛の原因である背中側とお腹側の筋肉がアンバランスになるのを防ぎます。

ポイントは背中を丸めないことです。ボールの代わりに丸めたタオルなどを使ってもOKですよ。

背中側とお腹側の筋肉のアンバランスを解消するのには、「コンディショニング」という体調改善運動がおすすめ。

具体的な運動法は、腰痛の予防・改善におすすめ!自宅でできるコンディショニングメソッドをご覧ください♪