あなたの頭痛のタイプをチェック
こんな時はすぐ病院へ
下記の症状が出た場合は、必ず病院に行き、医師の診断を受けましょう。
- 今までに経験したことのない頭痛
- 意識が遠のく、手足がしびれる、発熱など頭痛以外の症状を伴う
- 鎮痛剤が効かないような激しい頭痛
- 頭痛がどんどんひどくなる
また、頭痛を伴う危険な病気には、
- クモ膜下(まくか)出血 :脳の血管の破裂で脳を取り囲むクモ膜下腔に出血が起こる。
- 髄膜(ずいまく)炎 :脳の髄膜が細菌などに感染し、炎症を起こす。
- 脳出血 :脳の血管が破れて血腫(けっしゅ)ができる。
- 慢性硬膜下血腫 (こうまくかけっしゅ) :頭を強く打ったために出血が起こる。
などがあります。
機能性頭痛の人も自分の頭痛の原因や誘因を知って、頭痛の悩みから解放されるために、一度、医師に相談を。とくに、頻繁に片頭痛が起こる場合や、ストレス解消などをはかっても緊張型頭痛が改善されない場合は受診をおすすめします。脳の病気を見逃さないためにも、心配のある方はまずは一度、病院へ診察を受けに行きましょう。