動いてないのに疲れる?
○○不足が原因かも!

溜まった疲れは、休日に家でゴロゴロして回復…
そんな経験ありませんか?

あなたのその疲労感は、その生活習慣によるものかもしれません。

今回はだらけた生活習慣が引き起こす疲労感の正体と、その疲労感を軽減するための方法を紹介します。

<監修者>
美座 幸陽
全米ストレングス&コンディショニング協会/NSCA パーソナルトレーナー
大手パーソナルトレーニングジム会社チーフトレーナーの経歴があり、パーソナルジムの立ち上げ、運営を行っている。

動かないと疲労を感じやすい?

そもそも“慢性的な疲れ”というのは、短距離走を走った直後の息が切れるような急性的な疲れとは違います。

急性的な疲れは呼吸や一時的な休息で、ほとんど回復しますが、慢性的な疲れは一筋縄ではいきません。

慢性的な疲れの原因は、運動不足による新陳代謝等の低下により、血液や水分の循環が悪くなることによる影響が大きいと言われています。

またデスクワークなどの身体活動が少ない方は、同じ姿勢や無理をした動作を繰り返すことによる筋肉の過緊張(コリ)によって、疲労感や不調を訴えることも少なくありません。

この疲れをゴロゴロと寝て休むことで回復させようとしても、本質的な回復にはつながらないでしょう。

休み明けの出勤日や、長期休み明けの仕事始めに“だるいなぁ”という感覚を感じる方が多いと思いますが、その感覚は間違っていないのです。

そのだるさを疲れがとれていないんだなぁと単純に認識してしまうと、さらに活動量を減らすようになってしまい、ますます悪循環に陥ってしまうなんてことも考えられます。

あなたのその疲労感は○○で解消される!

ではどうすれば慢性的な疲れを解消できるのか?
結論から言ってしまうと、それはズバリ“運動”です。

運動を行うと聞くと30分ほどジョギングをしたり、フィットネスクラブにいって筋トレをしたりする姿を想像する方が多いでしょう。

しかし、そういった運動を習慣的に取り入れるとなるとかなりハードルが高いもの。

そこまで本格的に取り組まなくとも、日常生活で十分に慢性的な疲れを解消する程度の運動を行うことができます。

日常生活に取り入れられ、ほとんど誰しもが実践できる運動、それは“歩行”です。

拍子抜けするかもしれませんが、歩行は座位や立位より運動強度の高い立派な運動です。

この歩行動作をなるべく日常生活に取り入れることで、運動不足の解消へとアプローチすることができます。

日常生活の中で歩行をとりいれるチャンスは多々あります。

例えば、都心部に住まれている方の自宅と職場が駅徒歩10分であるというだけで、毎日40分のウォーキングを行っていることになります。

ここまで歩く環境が整っていない方でも、エレベーターやエスカレーターではなく階段で移動するように心がけたり、自転車で移動するところを歩きにしてみたりなど、生活の中で運動量をあげるための機会はたくさんあります。

しかし慣れていない方が急に1時間も2時間も歩こうとすると、それはさすがに心地よい運動の範囲を超えてしまい、かえって疲労感やストレスを感じてしまいます。

まずは様子を見ながら運動量をあげていき、各々の生活に合わせた負担のない範囲を見極めていくと良いでしょう。

こうして適度な身体活動を行うことで体内の循環器の働きを促進し、こわばった筋肉がゆるまることで慢性的な疲労感を軽減することが期待できます。

その際、循環器のめぐりをさらに良くするために、水分補給をいつもより意識するとさらに良いでしょう。

なんとなくだるい、日々の疲れがイマイチとれないといった類の慢性的な疲労感に対して、歩行などの適度な運動は極めて優れた、かつ簡単なアプローチ方法です。

取り組むハードルも高くありませんので、休日に何もすることがない日などは外へお散歩に出かけてみてはいかがでしょうか。

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