おすすめの精神疲労の回復方法を解説!
NGなストレス解決法とは?

何かと精神疲労を感じがちな現代。

精神疲労の回復方法を知っておくことで、よりよい生活を送れるヒントになります。

今回は精神疲労の回復方法について、井上智介先生に教えて頂きました。

<監修>
井上智介先生
島根大学を卒業後、様々な病院で内科・外科・救急・皮膚科など、多岐の分野にわたるプライマリケアを学び臨床研修を修了する。
平成26年からは精神科を中心とした病院にて様々な患者さんと向き合い、その傍らで一部上場企業の産業医としても勤務している。

精神疲労の原因とは?
日常のストレスには要注意!

精神疲労の原因として、職場における過重労働と人間関係が真っ先にあげられます。

しかし、そのほかにも日常生活の中には、ストレスとなるものが多く存在しており、解消しなければ精神疲労を抱え込むことになります。

現在は、スマートフォンだけではなく、パソコン、タブレット端末、カーナビに至るまでが、1日中電子機器に囲まれた生活で、テクノストレスがたまる一方です。

また、女性の場合は特に、社会人になって働き盛りでも、結婚や出産などを契機に休職したり、退職したり、転職する機会が多く存在します。

女性はそれだけライフイベントで環境が変わり、その都度自分がその環境に合わせていかなければならず、非常に精神疲労が溜まりやすいのです。

また、性別問わず40代になると、職場ではプレイヤーとして自分の仕事を行うだけではなく、部下のマネジメントの業務を担当することにストレスを抱える人が増えてきます。

それに加えて自宅に帰れば、パートナーと子どもの進学の件や教育資金のことで話し合うなど、何かとストレスを抱えやすい時期です。

また、親の介護のことを考える時期にあたる人もいるでしょう。

特に義理の両親の介護などは、とても気を使う内容で、思った以上に精神疲労につながりやすいです。

夫が定年退職してからも、妻の方は精神疲労を抱え込みやすいため注意が必要です。

特に、家事に対する責任感が強く、夫をたてるようなスタンスの妻の方は、家で夫に対して気を使う時間が膨大に増えて、精神疲労を溜めやすくなってしまいます。

おすすめの精神疲労の回復方法を解説!

精神疲労を解消するためのポイントとしては、脳を休ませることを意識する必要があります。

脳を休ませるといった視点で、次の4つの方法を紹介します。

①生活習慣の改善
真面目で完璧主義、几帳面、正義感が強い人は、精神疲労を溜めやすい傾向があります。

このような性格の方は、自分の疲労度合いを顧みずに、周囲からの期待に応えようとするために、精神疲労が溜まりやすいのです。

心当たりがある人は、意識して生活習慣を変えて、休むようにしましょう。

1日の生活の中でも仕事中心になると、残業時間が長くなり、しっかり睡眠時間が取れなくなってしまいます。

そのため、適切な睡眠時間を確保できるように、可能な限り仕事量を制限するなどして、生活習慣を改めましょう。

②質の良い睡眠
生活習慣を改めて睡眠時間を確保できても、質の良い睡眠をとる必要があります。

そのために、夕食は就寝時間の3~4時間前には終わるようにして、低カロリー・低脂肪の食事内容にしてください。

事前に夕食時間が遅くなることがわかっている場合は、朝食や夕食を多めに食べて、夕飯は少ない量で済むようにしましょう。

また、就寝時間の2時間前には、PCやスマホの電源は切るか、マナーモードにしてください。

電子機器を使うと脳は興奮するため、質のよい睡眠がとれなくなってしまいます。

③ストレッチなどの軽い運動
デスクワークなどで長時間、同じ姿勢を続けていると、どうしても筋肉が凝り固まってしまいます。

手軽にできるストレッチなどで、血流を改善して、疲労物質を溜めずに流すことも、疲労解消に有効です。

④壮大な自然や芸術に接する
人間は、美術館などに行って芸術鑑賞をしたり、海や山などの大自然の壮大さを感じるものに身をゆだねたりすることで、精神疲労が解消されます。

自然や芸術などの壮大なものに接したとき、自分自身が置かれている過酷な環境や悩みなどが、とても小さなものに感じられて、精神的にリラックスできます。

ストレスが溜まっているときのNG解決法

ストレス解消にドライブが好きな人がいるかもしれません。

しかし、精神疲労が溜まっているときには、車の運転は出来る限り控えてください。

その理由として、精神疲労が溜まっているときは、集中力が低下しており、事故を起こす可能性も高いからです。

さらに、些細なことでイライラしやすく、速度を制限以上にあげるなど、危険運転につながりやすい傾向にあります。

まとめ

仕事中だけでなく、プライベートの中にもたくさんのストレスが隠れています。

肉体的な疲労とは異なり、精神的な疲労は自分ではなかなか感じにくいのです。

そのため、少しでも精神疲労を感じたら、回復することを心がけましょう。

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