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リポビタンJELLY for SPACE 宇宙日本食認証取得リポビタンJELLY for SPACE 宇宙日本食認証取得

宇宙日本食って?

あなたが好きな食べ物は何ですか? ラーメン? カレーライス? お菓子? あのお店のあの味が好き!なんていうのもありますよね。
そして、気持ちが安らぐのはやっぱり、ふるさとの味だったりしませんか?
特に海外旅行に長く行ったときには、「あ~、和食が食べた~い!」なんて経験もありますよね。
日頃、訓練などで海外生活が長くなる宇宙飛行士も、日本食を食べたときのほっとする感覚は同じなんだそうです。ましてや、地球から遠く離れた宇宙での半年にもおよぶ長期滞在の生活を考えると、その精神的ストレスは計り知れません。

そこで、開発されたのが「宇宙日本食」。日本人宇宙飛行士の長期滞在の際の精神的なストレスを和らげ、ひいては仕事の効率維持と向上につながることを目的に、日本の食品メーカーなどが提案・開発し、基準を満たしている場合にJAXA(国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構)が認証するものです。「宇宙でも日本の味を楽しんでもらい、安らぎを感じてほしい」との思いが込められています※。だから、宇宙食ではなくて、「宇宙日本食」。なんだか、宇宙飛行士を支えるスタッフの方々の愛を感じますよね。
(2022年1月現在、認証された宇宙日本食は27社/団体 48品目)
※参考:JAXA宇宙日本食サイト

リポビタンの挑戦

私たちも、地球から遠く離れた宇宙で活動する宇宙飛行士の頑張る姿を応援するために、何かできることはないだろうか。
いつの頃からか、そんなことを考えるようになりました。

頭に思い浮かぶのは、ぷかぷかと無重力空間に浮かぶ宇宙飛行士。極限の隔離状況にありながらも、食事の時間になると仲間と集まって、宇宙食を味わいながら、自国の食事文化について話をしたり、安らぎのあるひと時を過ごしている光景です。
そして、食事を楽しんだあと、「よし、やろう!」と次の仕事に向かったり、外に飛び出してチームで船外活動を頑張ったりしている姿でした。

そんなことを想像しているうちに、私たちも「リポビタンD」を宇宙へ!と思うようになったのです。
60年にもわたり日本で販売している「リポビタンD」。日本人にとって馴染みのあるあの風味は「懐かしい!」と思われる方も多いのではないでしょうか。
あの風味を宇宙飛行士に届けたい!
それなら「リポビタンD」を宇宙に持っていけばいいじゃない……と思ったあなた。
私たちもそう思いました。でも、そんなに簡単にいくものじゃなかったのです。
むしろめちゃくちゃ大変だったのです。
例えていうなら、ブラックホールから脱出するぐらい(当時はそんな気持ちになるぐらい)大変だったのです。

瓶はNG!
衝撃的な事実からのスタート

2019年、夏の気配を感じる頃、社内関係者15名でJAXA筑波宇宙センターを訪れました。
そこで私たちの宇宙飛行士を応援したい気持ち、そして「リポビタンD」を届けたい気持ちをお伝えしました。

ここで最初のビッグバン(衝撃事件)が起こったのです。

なんと…、瓶は宇宙日本食として宇宙へは持っていけなかったのです!!!
瓶には、割れてしまう危険性、ゴミ(空き瓶)処理の問題、重さの問題などなど多くの課題があり、
「リポビタンD」は今の宇宙日本食の基準に適していないことがわかったのです。

「リポビタンD」にとって、瓶は命。正確にいうと、あの茶色い瓶“茶瓶(ちゃびん)”が超重要。というのも、指定医薬部外品の区分にある「リポビタンD」は薬ですから、薬機法(医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律)のもと、体への有効性や安全性、薬の原料から製造方法、ラベルに表示する内容まで、きめ細か~く国が定めた規程に則って承認を得て販売されています。
そんな訳がありまして、
「リポビタンD」は、いつ、どこで服用しても成分が変質してほんのわずかでも成分量が減らないよう、成分の安定性を保つため、容器は茶瓶と決められているのです。

例えていうならば、茶瓶は、宇宙飛行士を宇宙環境から命を守る“宇宙服”のようなもの。あの茶瓶によって、「リポビタンD」は、ビタミンなどの成分を紫外線などから守っているのです。作ってからみなさんの手にお届けするまではもちろん、使用期限の最後の最後のその日まで、あの風味や成分の変質を防ぎ、品質を保証する製品の命を守る瓶なのです!

茶瓶を脱ぐなんて、宇宙服を着ないで宇宙へ飛び出すようなもの。そもそも、茶瓶で製造することが条件の製品である限り、どうすることもできませんでした。
この事実に直面した時の、空が落ちてきたような衝撃を今でも覚えています。

リポビタンD

私たちのやりたいことは「リポビタンD」を宇宙に持っていくこと…? いや、違う。
宇宙飛行士の支えになりたいんだ!
宇宙飛行士が宇宙に長期滞在した時の精神的なストレスを和らげて、仕事の効率を維持向上することを目的としているのが「宇宙日本食」なんだ。
私たちは、原点に戻って考えることにしました。

そう考えると、「リポビタンD」はその手段に過ぎなかったことに気がついたのです。
そうやって視野を広く考えてみたとき、当時の開発品の中に「リポビタンJELLY」(清涼飲料水)という商品があったことを思い出しました。形状はパウチタイプのゼリー飲料、1袋でおにぎり1個分のカロリーを摂取できる、しかもあの風味だ!
「これだ!!」

すぐさまそのコンセプトをJAXAの方にお伝えしました。するとJAXAの方々からも「パウチ容器なら作業中でも気軽に食べられる」「キャップ付きは良い」「エネルギーチャージができるのは嬉しいね」といった声をいただけたのです。

目の前に光り輝く満点の星空が広がったかのような気分でした。
手軽にエネルギーを摂取できるものは、宇宙でも歓迎される!
さらにあの風味の「リポビタンJELLY」であれば、宇宙飛行士の挑戦を後押しできるのではないかと考えました。

自信をもらえた宇宙日本食適正評価

その後、当時開発中であった「リポビタンJELLY」をJAXAの宇宙日本食適正評価に提出しました。

色、におい、風味、食感等の項目があるなか、「宇宙食に適したものになっているのだろうか」「風味は気に入ってもらえるのか」などドキドキしながら結果を待ったことを覚えています。
そんななか、「適正」を知らせる一報が飛び込んできました。しかも、総合評価で高い得点をいただけたのです。

(よっしゃああああ!)心の中で思いっ切りガッツポーズ!!! 
宇宙日本食の実現に、一歩を踏み出せた瞬間でした。
「リポビタンD」じゃなくたって、宇宙飛行士を応援したい気持ち、日本にある味でほっとしてほしい気持ち、食事を楽しんだ後の活力になりたい気持ちは変わらないんだ。うまくいかなかったら、違うやり方で、手を伸ばし続ければいい。そう思いました。
それから、JAXA及び宇宙技術開発㈱(SED)と申請に向けて面談を行い、認証取得を目指すことになったのです。

400ページを超える申請書。
そして新型コロナウイルス。

2020年4月、はじめての申請書類提出を行いました。
そこから6か月間にわたる審査過程で、のべ18項目の指摘を一つずつクリアし、提出した申請書はなんと400ページ超え。宇宙空間をあてもなく彷徨っている、そんな感覚でした。

気づけば年も越して2021年になっていました。
次々現れる課題に悪戦苦闘しながらも、一つずつクリアしながら見えてきた宇宙日本食認証取得。認証取得まであと少し、そこで立ちはだかったのが新型コロナウイルスの猛威でした。
予定していた製造工場の立ち入り検査実施が見送りとなり、認証取得も先が見えないまま、時間だけが過ぎていきました。さらに、初めての宇宙日本食の申請ということで社内にノウハウがなく書類の不備もあり、幾度にも渡るやり取りが続きます。そのあまりにもハードルの高い審査に、何度も何度も心が折れかけました。
だけど、それでも諦めることはできませんでした。

諦めなかったのは、宇宙で頑張る宇宙飛行士を支えたいという気持ちが少しも冷めていなかったからです。

そして、ついに…。

宇宙日本食認証取得!

「リポビタンD」が宇宙日本食にできないことからはじまり、たくさんの壁を一つ一つ超えて、
ついに2021年12月22日「リポビタン JELLY FOR SPACE」の宇宙日本食認証を取得しました。
「リポビタンD」が宇宙開発の応援活動を始めてから16年。宇宙日本食の開発からおよそ3年におよぶ苦闘の末のことです。
JAXAから認証書を受け取った時は、本当に涙が出そうになったものでした。

品名
リポビタン JELLY FOR SPACE
区分
飲料
特長
  • 「リポビタン JELLY FOR SPACE」で挑戦を後押し
  • 宇宙で手軽に180kcalのエネルギーが摂取できる
  • 無重力空間で便利なパウチタイプのゼリー飲料

この「リポビタン JELLY FOR SPACE」が宇宙飛行士々の活動を少しでも後押しできることを私達は願っています。
近い将来、人類は月へ、火星へ、さらに遠くへ歩みを進めていくでしょう。
リポビタンは、そのような未来に向かって挑戦を続ける人々をこれからも応援していきます!

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