職場の人間関係に疲れていませんか?
【500人に聞きました】

社会人として生活する中で、職場や取引先などに「意見が合わない」「相談しづらい」など、どうしても上手くつきあえない人・苦手な人がいるのは仕方ないことでしょう。

とはいえ、仕事をする上で、上手くつきあえない人や苦手な人との問題は避けて通れないものです。

そんな職場の人間関係に悩み、疲れを感じている人は多いのではないでしょうか?

そこで、20代~60代の男女500人に聞いた「疲れ」に関するアンケートから、「職場の人間関係」による精神的な疲れを感じている方に注目し、少しでも職場環境が良くなるような人との接し方について考えてみたいと思います。

職場の人間関係に疲れている年代は?

職場の人間関係に疲れを感じている人は、男性は40代・50代の管理職世代と、20代の若手世代がやや多くなっています。

女性は20代から年代が上がるごとに少しずつ減少していますが、60代を除きほとんど差はありませんでした。

職場での気疲れが多い派遣社員・契約社員

職場の人間関係に疲れを感じている人を役職別に見てみると、「派遣社員・契約社員」がもっとも多く、派遣社員・契約社員の4割を超える人が人間関係に悩みやストレスを感じているようです。

派遣社員・契約社員の方は、正社員の方に遠慮して言いたいことがあっても言えずにいたり、なんとなく疎外感を感じてしまうなど、気をつかわなければならないことも多いのかもしれません。

次いで、「一般社員」「管理職」がほぼ同率で35%近くとなっています。若手社員や中間管理職など、それぞれの立場ごとに悩みがあるようです。

ちなみに、もっとも低いのは「経営者・役員」の20%でした。

人間関係の悩みは、強いストレスを生む

職場の人間関係に疲れを感じている人の精神的な疲労度を見ると、「とても感じている」という人が5割と非常に高くなっています。

毎日職場で顔を合わせなければいけない人への苦手意識が高まったり、関係性がこじれてしまうと、どんどんストレスがたまり、常に疲れから抜け出せない状態におちいってしまうようです。

人間関係に疲れると、仕事がストレスに

職場の人間関係に疲労を感じている人の7割以上が「仕事のストレス」を感じており、働くこと自体に精神的な疲労と感じている方が多くなっています。

職場の人間関係以外にもストレスのタネは多いようです。

職場へ出勤することすら嫌になっているかもしれませんが、生活のため「経済的」には働くことが必要なので、簡単に投げ出すわけにもいきません。

そんな身動きできない状態に、余計にストレスを重く感じてしまう方もいるのではないでしょうか?

人間関係疲れは、食や睡眠にも悪影響

職場の人間関係に疲れを感じている人は、「イライラ」を感じやすいという人が6割を超え、全体より非常に高い数値を示しています。

「イライラ」すると仕事に集中できず、根気が続かなくなることも多いでしょう。

また、ストレスを解消しようと食べ過ぎてしまったり、イライラが募って神経が落ち着かず、眠りが浅くなってしまうことも考えられそうです。

その食べ過ぎや睡眠の質が、やがて身体の調子を狂わせる可能性もあります。

イライラはため込まず、健康的にストレス解消することが大切です。

忙しい時ほど、ストレス解消に気をつけて

職場の人間関係に疲れを感じている方に聞いた、最近もっとも疲れを感じたエピソードや、人から言われて疲れるひと言を見てみましょう。

・やることに追われて時間が足りない(40代男性/会社員)

・納期に追われている(50代男性/SOHO)

・仕事でもう帰れるとなった時に、急な依頼をされて残業になった(30代男性/会社員)

――このように職場の人間関係以前に、そもそも仕事量や残業が多かったり、時間に追われて忙しく働いている方が多いようです。

・「忙しいところ悪いけど、〇〇やっといて」(50代女性/会社員)

・「今日までにやっといて」(30代男性/会社員)

――など、忙しいとわかっていながら、仕事を振られるケースも見られます。

人手不足などで仕方のない場合もあるかと思いますが、そういった無理なお願いが続くと、人間関係もギスギスしそうです。

・「まだ終わらないの?」(30代男性/会社員)

・「何回言ったらわかるの?それ前にもいったよね」(20代女性/会社員)

――と、上司や先輩からプレッシャーや厳しい言葉をかけられてしまう若手社員の声もありました。

上司や先輩も余裕がなくピリピリした状況なのでしょうが、相手の言葉にカチンときたとき、売り言葉に買い言葉で返しては、お互いにストレスをかかえることになってしまいます。

こうしてみると、忙しく余裕がない状況にあるときに、疲れを感じるケースが多いようです。

しかしイライラは仕事の効率を下げる要因となるので、相手のイライラが自分にまで伝染するのは避けたいもの。

忙しいときだからこそ、スムーズに仕事をこなしていくためには、どういう言葉をかければいいかを意識して、人と接することが大切なのかもしれません。

・仕事を終えるのが遅い上司に頼まれることが多すぎる(20代女性/会社員)

・他の人がやり残した雑務を命じられて、予想外に時間がかかった(20代男性/パート・アルバイト)

・責任の大きい仕事、難易度の高い仕事を自分が受け持つ場合が多い(50代男性/会社員)

――このように、能力が高いゆえに他人の分まで仕事を任されてしまい、断れずに疲れやストレスをため込んでしまうケースも見られました。

実は、真面目でがんばる人ほど、ストレスに負けやすいと言います。

また、責任感が強く完璧主義で、自分に無理を強いてしまうような方は、自らストレスを作りだしてしまっている場合もあります。

ストレスがかかっていると感じるときは、「少し早めに寝よう」「今日はゆっくり休もう」などと決めて、少し肩のちからを抜いて過ごしてみることも大切です。

ストレスをためず、心地よい職場環境を目指しましょう。

【調査概要】
疲れに関する調査
調査時期:2019年2月
調査対象:全国、1年以内に栄養ドリンクの飲用経験がある、20代~60代の男女500名
調査手法:インターネット調査

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