疲れから見る家族円満の秘訣とは!?
【500人に聞きました】

どんな場所よりもくつろげて、疲れを最も癒してくれる場所といえば、自宅を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?

とはいえ、自宅にいる方が疲れるといった方や、家庭にいるより外にいた方が楽…という方もいらっしゃるかもしれません。

自宅を居心地よくしたり、家族関係で疲れないためにどうすればいいのでしょうか?

20代~60代の男女500人に聞いた「疲れ」に関するアンケートから、探ってみたいと思います。

大人になっても疲れる親子関係

まず、『最近最も疲れたこと』や『人から言われると疲れる』一言について自由回答で聞いてみました。

すると、意外にも多くの方から『家族間での疲れる出来事や疲れる一言』の声を聞くことができました。

まずは、疲れる親子関係から紐解いていきましょう。

親子の関係で最も疲れる年代といえば、思春期を迎える中学生高校生とその親との関係でしょうか?

親の立場から、子供のことで疲れるといった声が聞かれました。

・子供の進路のことで疲れる(30代女性/パート・アルバイト)

・子供が受験でピリピリしている(50代男性/公務員・教職員・非営利団体職員)

また、

・子供から弁当がまずいといわれること(30代女性/パート・アルバイト)

――のように、子供からの一言に疲れている親の姿も見られました。子供の何気ない一言に疲れを溜めている親も多いと思われます。

さらに、子供が成人しても、子供がしっかりと独立しないと親の疲れの原因となりそうです。

・娘の就職問題に直面して(60代女性/専業主婦)

・子供の就職活動がうまくいかなかった時、がっかりしている顔を見ると、自分のがっかりを言えない分大変疲れた。(60代女性/パート・アルバイト)

・子供の結婚問題。30過ぎた娘が、全然結婚を考えていない。(60代女性/専業主婦)

――結婚問題については娘さんの言い分もありそうですが、独り立ちして伴侶を得て欲しい、という
親の立場から心労が募るのかもしれません。

逆に子供の立場から、

・親からの電話(20代男性/会社員)

・転職の件で毎日親に問い詰められ、精神的な疲労が慢性的に続いています(30代男性/無職)

・両親から将来のことを指図される。言われるたびに疲れがたまります…。(30代女性/会社員)

――など、大人になっても口出しする親に対して疲労を重ねている様子も伺えました。

いくつになっても親は子供のことを心配し、子供は親に干渉されたくないという想いを強く持っていて、お互いに疲れを蓄積させているようです。

疲れを感じやすい「子育て」と「介護」

最近最も疲れたこととして、切々とした訴えが多かったのが「子育て」と「介護」でした。

子育てについては、

・家事がひと段落してやっと一息つけると思った時に子供が泣き出し手に負えないほどの不機嫌な時間が始まった時、どっと疲れを感じた。(20代女性/専業主婦)

・子供を抱っこしながらスーパーで買い物をしていた時。重いし動くし本当に大変で、しかもベビーカーがなく、スーパーのベビーカートもなく・・・大行列で、へとへとだった。(30代女性/専業主婦)

・朝早起きして子どものお弁当を作りバタバタと準備して出社後、ずっと時間に追われ社内でも落ち着けることなく過ごし帰社後も家事をこなしたとき。(30代女性/会社員)

親の病気や介護については、

・父親が入院した為に母親の手助けをするのに自宅と実家を往き来する事が増えた為。(50代女性/専業主婦)

・姑が末期のがんとわかり、今も一人で暮らしているが、どういうふうに接していけばいいか何と声がけしたらいいかなどとても辛い時がある。(60代女性/専業主婦)

・介護で力がでない(60代男性/無職)

――という回答がありました。

子育て、介護は体力的にも精神的にも負担が大きいうえ、長い期間にわたって自分の時間を取られるため、疲労が蓄積しやすいのかもしれません。

小さな子どもは、相手のことはお構いなしに動き回るので、どうしても振り回されることが多くなり、疲労感を感じやすいのかもしれません。

また、親の介護では、介護者も高齢な場合が多く体力的な問題で疲労を感じやすかったり、親の気持ちを尊重するとどうしても自分の気持ちを後回しにしがちになり、重い気持ちなったり、疲れを感じやすくなるようです。

配偶者や兄弟姉妹、シッターやヘルパーなどの外の力を借りて、「ワンオペ」にならないようにすることが、疲労を軽減する近道でしょう。

お互いの態度に疲れる夫婦

自宅や家庭は自分にとってだけではなく、配偶者や家族にとっても心安らぐ場であることがベストです。

そのためには、夫婦それぞれが自分の思いだけを通すのではなく、お互いがそれぞれ気分よく過ごせるように配慮しあえるといいですね。

夫婦関係で疲れを感じている方を見ていると、相手の状況に対する想像力のなさや、無遠慮な一言に疲れを感じている様子が見えてきます。

例えば、

・週末、家事に育児にその他もろもろやることがたくさんあるのに配偶者が何もしなくてイライラする(30代女性/パート・アルバイト)

――という状況にイライラして疲れている様子や、

・家事を頑張っている時に、まだ出来てないのと言われると疲れがたまる。(60代女性/パート・アルバイト)

・部屋が片付いていないとき、旦那から手伝いもしないのに、「いい加減にして」と言われたときどっと疲れがたまり、やる気もなくなります。(30代女性/会社員)

――というように、家事は妻がやるものという意識が根底にある夫からの、責めるような一言にひどく疲れを感じている姿が見られました。

・お前は暇でいいよな。(20代女性/専業主婦)

・夫から老けたといわれること。腹が立つ。(50代女性/専業主婦)

――これらの一言も、妻のことを思いやれば発せられない一言だろうと思います。だからこそ、言われた方は、どっと疲れる一言と感じるのでしょう。

・主人に、はあ~っとため息をつかれるとこちらが疲れる(50代女性/専業主婦)

――というように、周りの空気を一気に重くして周囲を疲れさせる夫や、

・旦那からの「あとでやるよ」(40代女性/会社員)

――いつやるのかわからない「あとでやるよ」も、疲れを増幅させる一方です。

また、夫からも

・妻から早く起きなさいよと言われる(50代男性/会社員)

・嫁からどうせ子どものことなんて関心ないんでしょ、って。(40代男性/会社員)

――妻から浴びせられる八つ当たりのような一言に疲れている様子が見えます。

・旦那が何か話すだけで苦痛(30代女性/専業主婦)

――こんな末期症状になる前に、歩み寄る努力をしたいものですね。

また、今回の調査では、「食事」に対する発言が疲れのキーワードになっていることもわかりました。

・何が食べたい?の問いに「なんでもいい」はけっこうこたえる。(50代女性/パート・アルバイト)

・家族から食事の催促をされる時。(40代女性/パート・アルバイト)

・休日に今日のご飯何?と聞かれると重荷になる。外食とかたまには作ってもらいたいしゆっくりしたいと思ってしまう。(50代女性/パート・アルバイト)

・おなかすいた。また飯を作れというのかといううんざり(30代女性/パート・アルバイト)

――「おなかがすいた」とか「ごはんなあに?」と聞く前に、妻の代わりにご飯を作ったり、外食を提案したりするだけでも、妻の疲れ具合は軽くなるかもしれませんね。

親子間でも夫婦間でも、過度な干渉や、相手の立場や状況を考えない発言は、相手を疲れさせ、傷つけてしまいます。

親しき中にも礼儀ありといいますが、相手へ感謝の気持ちを伝え、ストレートに不満を言わないようにすることで、お互いの疲れを軽減していけるといいですね。

【調査概要】
疲れに関する調査
調査時期:2019年2月
調査対象:全国、1年以内に栄養ドリンクの飲用経験がある、20代~60代の男女500名
調査手法:インターネット調査

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