肩こりによるお疲れ事情
【500人に聞きました】

あなたは、どんな時に肩こりを感じますか?

長時間同じ姿勢でデスクワークをしたときでしょうか?

重い荷物を持って歩き回ったときや、長時間にわたって料理や掃除などの家事をしたときに感じる方もいるかもしれませんね。

肩にズーンと重みを感じたり、ピリピリと痛みが走ったり、肩がガチガチ固まってしまったり…。

肩こりには多くの日本人が悩まされていて、国民病とも言われています。

そこで、20代~60代の男女500人に聞いた「疲れ」に関するアンケートから、疲れによる肩や首のこりに悩む方に注目し、生活の中でどのようなことに気をつけるとよいのか、考えてみたいと思います。

肩こりに悩む、ミドル女性

アンケート結果から、疲れたときに肩や首のこりを感じやすいのは、男性よりも女性でした。

60代を除き、ほとんどの年代で女性の方が肩こりを感じているようです。

肩こりの原因の一つに、筋肉量が少ないことが挙げられます。

女性に肩こりが多いのは、男性に比べて筋肉量が少ないことも関係しているのかもしれません。

また、血行が悪くなることで肩こりが起こることも分かっています。

更年期障害による自律神経の乱れによって血行が悪くなる40代50代女性は、肩こりに悩む人が増えるようです。

肩こり疲れはどんな仕事の人が多い?

全体と比べて「自営業・SOHO」は肩こりを感じている人が多く、次いで多いのが「パート・アルバイト」でした。

「パート・アルバイト」は子育て世代以降の女性が多いことから、年齢的にも肩こりを感じやすい、と考えられます。

しかし、同じ子育て世代の専業主婦の比率が高くないところから考えると、「パート・アルバイト」の肩こり比率が高いのは、肩こりを感じやすい年齢だから、というだけではなさそうです。

朝から朝食やお弁当作り、掃除・洗濯といった家事をひと通り終えてから出勤し、仕事を終えると、買い物を済ませ、家族が帰ってくる前に休む間もなく夕食づくり……

といったように、家事と仕事に振り回されているのかもしれません。

こうしたお母さんたちの疲れは、肩や首のコリとなってあらわれやすいようです。

肩こり疲れのある人は、常に疲れと隣あわせ

疲れによる肩こりを感じやすい人たちは、「慢性的に疲れている」という方が4割近くなっています。

疲れが解消できず蓄積されていくと、血行が悪くなり、肩や首の周りの筋肉がこりやすくなる、という悪循環をまねいていることも考えられます。

睡眠不足・運動不足も肩こりの一因?

疲れによる肩こりを感じている人たちは、どのようなときに肉体的な疲労を感じているのでしょうか?

もっとも多いのは「睡眠不足」で、次いで「運動不足」となっており、血行不良をまねく要因が上位にあがっています。

血行不良によって筋肉の酸素が不足したことで筋肉疲労を起こし、肩こりや痛みへとつながっているのかもしれません。

また、「労働」「パソコンやスマホの使いすぎ」「家事」といった行動も全体より高い数値となっています。

それらは、長時間同じ姿勢で過ごすことが、肩こりの原因となっている可能性があります。

仕事や家事は毎日のことなので、肩こり解消のために仕事を辞めたり、家事をしない、というわけにはいかないでしょう。

同じ姿勢を続けないように定期的にストレッチをしたり、睡眠不足や運動不足を解消して血液循環を良くしたりすることが、肩こり解消の第一歩と言えそうです。

肩こりだけじゃない、疲れのサイン

疲れによる肩こりを感じている人たちは、肩や首のこりだけでなく、「身体のだるさ」「目の疲れ」といった身体の不調を感じているようです。

パソコンやスマホといったデジタル機器の使いすぎによって、目を酷使することも肩こりの原因のひとつと考えられます。

身体へのサインでいうと、肩こりとともに「腰痛」を感じる方も4割を超えています。

もっとも多い腰痛の原因は、肩こりと同様、筋肉疲労と言われます。

良い姿勢を心がけ、肩・首・腰の柔軟性や筋力をアップさせるような運動を取り入れると良いでしょう。

そして身体のサインだけでなく、「イライラ」を感じている人も5割を超えています。

「イライラ」は一見、肩こりとは無縁のように思えますが、実は、血流をコントロールしている自律神経は、「イライラ」などのストレスによってバランスを乱してしまいます。

肩こりは血行との関連も深いため、イライラしがちなときはリラックスタイムをもうけてストレスを和らげることも大切なようです。

肩こり疲れのための疲労回復法

疲れによる肩こりを感じている人たちは、どのような疲れの回復法を行っているのかを見てみると、入浴に関係する回復方法が多く目につきました。

シャワーだけで済まさず、ゆっくりと湯舟につかったり、お風呂の中でストレッチを行う方が多いようです。

また、「温泉」「岩盤浴」「サウナ」「ホットヨガ」など、身体を温めてしっかり汗がかけるようなリラクゼーション施設を利用している方も見られます。

ゆっくり過ごして気分がリラックスするだけでなく、肩こりの原因にもなっている血行不良を改善してくれそうです。

また、「首を温める」という方もいました。

首を温めるだけならば、仕事や家事の合間にもできるので、リラクゼーション施設やマッサージへ行く時間がないときに、こり固まってしまった筋肉を手軽に和らげるには良い方法と言えそうです。

肩こりは、疲れやストレスがたまっているサインです。

大した疲れじゃないと思っていても、セルフケアではどうにもならない状態をまねいてしまうこともあります。

疲れやストレスを蓄積させず、日ごろからこまめに解消し、肩こりを改善していきましょう。

【調査概要】
疲れに関する調査
調査時期:2019年2月
調査対象:全国、1年以内に栄養ドリンクの飲用経験がある、20代~60代の男女500名
調査手法:インターネット調査

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