ストレスに強いか弱いかは脳の状態で決まる!? 脳の元気度をチェックしよう!

日々のストレスに、心や体が乱されることなく、毎日を前向きに過ごしたい。そんな風に思いませんか?

ストレスに強いか弱いかのカギは脳が握っているため、脳にアプローチをすることで、ストレスにも強くなれるのです。

春のストレスケアの第一歩は、脳を元気にすることから始めましょう♪

<監修>
横倉恒雄先生(横倉クリニック院長)
1998年東京都港区芝に横倉クリニックを開設。健康外来サロンや脳疲労専門外来も開設し、脳科学をベースに女性のトータルヘルスを指導する。
著書に『脳疲労に克つ』(角川SSC新書)など。

脳に余裕のあるなしで、ストレスの受け止め方が変わる!?

私たちはストレスを受けると、まず脳の「大脳皮質」でキャッチします。

大脳皮質は「理性の脳(考える脳)」と言われ、思考や行動をコントロールしています。

そして、その隣にあるのが本能や感情と関係の深い「大脳辺縁系」と呼ばれ、ここで「心地よいもの」「不快なもの」などを認識しています。

電車やエレベーターでギュウギュウの状態だと、不快に感じてしまいますよね?
それは脳でも一緒。この「大脳辺縁系」を窮屈な状態にしないよう、余裕ある状態にすることが大切なのです。

しかし、忙し過ぎたりスマホを見過ぎていたりいると、知らないうちに大脳皮質をたくさん使って考えてしまうことで、大脳辺縁系は窮屈な状態になり、必要以上にストレスを大きい、重いものとして認識してしまいます。

すると、本能や感情と関係する大脳辺縁系は「不快」と感じ、間脳を通じて自律神経を緊張させ、心身に影響が現れてしまうのです。

一方で、大脳皮質に余裕があると大脳辺縁系にも余裕が生まれ、ストレスをキャッチしても小さい、あるいは軽いものとして認識します。

すると、大脳辺縁系では「快」と感じ、自律神経に影響を及ぼすことはなく、むしろ元気にしてくれるのです。

このようにストレスの受け止め方は、大脳皮質で決まります。
つまり、ストレスに強くなるには、大脳皮質に余裕がある状態(=脳が元気な状態)を目指せばよいのです!

脳の元気度が分かる12のチェックテスト

脳が元気な状態かどうかをチェックしてみましょう。
下記の質問に対し、ここ2〜3週間のあなたの状態で当てはまる数字を選び、最後に全ての点数を合計してください。

2=ほぼYES
1=どちらともいえない
0=ほぼNO

① 自分が楽しむための時間をもてている

② 周囲の草花、風景の変化によく気づく

③ 気持ちの切り替えがスムーズ

④ 直感が割と当たる

⑤ 体が軽く感じる

⑥ マイナスの感情はあまり浮かばない

⑦ 自分のことが割と好き

⑧ 愛想笑いではなく、本気で笑うことが多い

⑨ 日々の生活や仕事に手ごたえがある

⑩ 今の生活に満足している

⑪ 今の自分にほぼ納得できている

⑫ 「幸せ?」と聞かれたら、もちろん「YES」

あなたの脳の元気度は?

◆21点以上の人は【脳の元気度90%以上】
脳が元気なあなたは、ストレスに強いタイプ。
ストレスがあっても上手に気分転換ができているようです。この状態をキープ!

◆10〜20点の人は【脳の元気度50%】
小さなストレスは受け流すことができても、ストレスが重なったり、大きなストレスがかかったりすると、立ち直りに時間がかかりそう。

◆9点以下の人は【脳の元気度20%】
脳が疲れ気味で、小さなストレスにも敏感に。
頭でいろいろ考えず、気持ちよいと思えることを日々実践し、脳を元気にしましょう。

気持ちの良いことを、どんどん体験することが大事

私たちはどうしても、「感じる」ことよりも、「考える」ことが多く、それによって大脳皮質は余裕のない状態になりやすくなっています。

大脳皮質に余裕がある状態をつくり出すポイントは、「自分が気持ち良い」と思う「快」の気分をたくさん得ること。快眠や快食、さらには自然と触れ合って五感を刺激することも、脳を元気にする方法としておすすめです♪

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