肌荒れ・肌疲れの放置はNG!
肌に良い食べ物や治療法で改善!

鏡を見ると肌が疲れたり、荒れたりしていませんか?

肌のトラブルは放置せずに、生活習慣から改善することが大切です。

今回は、肌疲れ・肌荒れを解消する方法について、黒田愛美先生にお教えていただきました。

<監修>
黒田愛美
1979年1月31日東京生まれ。中学時、アメリカへ単独留学。California St.Timothy school, Southwestern Academyを経て、帰国後、父の遺志をついで医学部を志す。「中からと外からの美と健康」内面からのアプローチ(食事、サプリメントなどの分子栄養学やホルモンなどの予防医療)と、外からのアプローチ(レーザー、ヒアルロン酸、ボトックスなどの美容外科、美容皮膚科)を自分の信念とし、現在はクリントエグゼクリニックにて診療している。

肌疲れを放置してはいけない理由

肌疲れを放置すると、しわ、たるみ、毛穴、くすみなど肌の老化症状を加速させてしまう恐れがあります。

それだけではなく、放置することによって新たな肌トラブルを引き起こす可能性につながります。

「肌が疲れているな」
「肌が荒れているな」

と思ったときは見逃さず、なるべく早めに対処して元気な肌を取り戻しましょう。

肌疲れ・肌荒れの解消法

肌疲れ・肌荒れの解消法は、特別なことをするのではなく、まず生活習慣を見直すことが重要です。

<ストレス解消>
ストレスは、肌に大きく影響します。

ストレスが溜まると自律神経のバランスは崩れることで肌疲れや肌荒れを起こしやすくするのです。

肉体的にも精神的にもストレスがかからない生活を意識しながら、小まめにリラックスできる時間を作りましょう。

お気に入りのアロマオイルを使ったり、ゆっくり入浴したり、ヨガをしたり、ストレスが溜まらないようにすることで肌の調子を良くすることができます。

<バランスの取れた食生活>
どれだけ高級なスキンケアアイテムを使っていても、偏った食生活をしていてはきれいな肌は作れません。

砂糖やアルコール、加工食品など、腸内環境を悪化させるものばかり食べていませんか?

肌荒れの多くは、腸内環境の悪化からきています。

忙しいからとカップラーメンやお菓子で食事を済ませず、緑黄色野菜や魚などの良質なタンパク質をしっかりとりましょう。

<適度な運動>
適度な運動は、代謝を促進します。
週に2〜3回、1回30分程度の運動を意識して取り入れてください。

仕事や家事などで忙しすぎて、運動どころではない女性も多いでしょう。

そのようなときは、電車で立つようにする、エレベーターは使わない、寝ながらできるストレッチをするなど、普段の生活で少しずつ運動量を増やすだけでも長期的に見ると変わってきます。

<睡眠時間の確保>
睡眠不足は、肌疲れや肌荒れの大きな原因となります。

一人ひとり必要な睡眠時間は異なりますが、1日最低でも7時間以上の睡眠をとりましょう。

よく眠ることで、肌のくすみや目の下のクマが改善されるうえに、体調も整うため気分が前向きになります。

肌疲れを治すためのスキンケア

スキンケアの基礎は、「洗顔、保湿、UVブロック」の3ステップです。

このステップを丁寧に正しく行うことで、肌の調子が良くなってくるでしょう。

①洗顔
洗顔は、とにかく洗いすぎないことに注意しましょう。

まず、石鹸や洗顔フォームはネットなどでしっかり泡立てます。

次に、泡で優しく茹で卵をなでるように洗いましょう。

決してゴシゴシこすってはいけません。
洗いすぎは皮膚のバリア機能を壊します。

また、乾燥が気になる方は、洗顔フォームを使うのは1日1回(夜のみ)にし、朝はお湯だけでさっと洗うことをおすすめします。

②保湿
保湿は、最低でも化粧水と乳液(クリーム)の2ステップを行いましょう。

水溶性の化粧水で水分をたっぷり与え、その後に脂溶性の乳液やクリームでふたをします。

この間に美容液を塗っても良いでしょう。

ただし、美容液は多くても2つまでにしましょう。

それ以上使うと、吸収率が下がるだけではなく、余分な脂となって肌トラブルの原因になりえます。

③UVブロック
紫外線は、疲れ肌を加速させてしまいます。

それだけではなく、将来的なシミやしわにもつながります。

自分の肌に合う日焼け止めクリームを使ったり、帽子をかぶったり、季節を問わず日焼け対策をすることをおすすめします。

肌疲れを治すためのマッサージ方法

お顔の表情筋を支えているのは「リガメント」という靭帯です。

肌疲れがあるときは、このリガメントが凝り固まっている可能性があるためマッサージを取り入れましょう。

例えば、ほうれい線のあたりが気になる場合は、頬骨より下のちょうど瞳孔の延長線上あたりを、指やスティックの柄などで上下に約15秒細かく動かすようにします。

その後は、外から中(横方向)に向かって同じように動かします。

小鼻の脇も同じようにマッサージします。

最後に頬全体を、手で握りこぶしを作って、人差し指の第2関節で、小鼻の脇から頬骨にそってクルクルと小さな円を描くように優しく動かしてください。

乳液やクリームを使いながら、軽くマッサージすることがおすすめです。

肌が疲れているときに摂りたい栄養素・食べ物

肌が疲れているときは、ビタミンC、ビタミンAが含まれた緑黄色野菜(特にブロッコリー、パプリカ、トマトなど)を食べるようにしましょう。

また、健康な肌作りには、タンパク質も大事です。

大豆や鮭、さんま、サバなどは積極的にとりたいタンパク質です。

これらの食品を摂りつつ、日頃からバランスよく、色々な食材を食べることをおすすめします。

まとめ

肌疲れや肌荒れを解消するには、何を食べるかも大事ですが、何を食べないかも大事なことです。

加工食品や精製された砂糖や小麦製品、トランス脂肪酸などの悪い油は、肌荒れのもととなります。

ストレスにならない程度に、避けるようにしましょう。

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