忙しくて時間がない、働く女性やママでもできる「新・時短美容」で“すっぴん美人”を目指す方法

忙しくて時間がない、働く女性やママでもできる「新・時短美容」で“すっぴん美人”を目指す方法

インナーケア

仕事に家事に子育てに、働く女性やママはやることが山積み・・・でも、いつまでもキレイで素敵な女性でいたいと願うもの。だからこそ、キレイを諦めないで!時間に追われる忙しいあなたでも習慣にできる、新・時短美容をご紹介。これを身につければ、“すっぴん美人”になれるはず!

仕事に家事に子育てに、働く女性やママはやることが山積み・・・でも、いつまでもキレイで素敵な女性でいたいと願うもの。だからこそ、キレイを諦めないで!時間に追われる忙しいあなたでも習慣にできる、新・時短美容をご紹介。これを身につければ、“すっぴん美人”になれるはず!

監修

監修

日中美容研究家 濱田文恵さん 日中美容研究家 濱田文恵さん
日中美容研究家
濱田文恵さん
日中美容研究家
濱田文恵さん

自身のニキビ肌をセルフ美容で克服した経緯を経て”キレイ”は自分でも作れることを啓蒙するため一般社団法人日本セルフ美容協会®︎を設立し、理事を務める。 その傍ら中国にルーツを持つことから、中医美容・薬膳養生・漢方薬にも精通し、独自の東洋と西洋を組み合わせた美養法の提唱している。著書に、最年少美容家までの道のりを赤裸々に綴った「運命をこっそり変える」(セブン&出版)がある。

自身のニキビ肌をセルフ美容で克服した経緯を経て”キレイ”は自分でも作れることを啓蒙するため一般社団法人日本セルフ美容協会®︎を設立し、理事を務める。 その傍ら中国にルーツを持つことから、中医美容・薬膳養生・漢方薬にも精通し、独自の東洋と西洋を組み合わせた美養法の提唱している。著書に、最年少美容家までの道のりを赤裸々に綴った「運命をこっそり変える」(セブン&出版)がある。

「インナーケア」が“すっぴん美人”の近道になる⁉

「インナーケア」が“すっぴん美人”の近道になる⁉

「インナーケア」が“すっぴん美人”の近道になる⁉ 「インナーケア」が“すっぴん美人”の近道になる⁉

忙しい人にとって時短美容という言葉は、とっても魅力的。でも時短美容=何かを省く、のはちょっと違うと思いませんか?
“時間がない”を理由にしないためにも、忙しい人ほど意識してほしいのが、体の内側からキレイになる「インナーケア」。最近よく聞く言葉ですが、そもそも「インナーケア」とは、どのようなものなのでしょうか?

忙しい人にとって時短美容という言葉は、とっても魅力的。でも時短美容=何かを省く、のはちょっと違うと思いませんか?
“時間がない”を理由にしないためにも、忙しい人ほど意識してほしいのが、体の内側からキレイになる「インナーケア」。最近よく聞く言葉ですが、そもそも「インナーケア」とは、どのようなものなのでしょうか?

そもそも「インナーケア」とは?

そもそも「インナーケア」とは?

「インナーケア」とは、バランスのとれた食事、十分な睡眠、適度な運動といった正しい生活習慣を送ることにより、体の内側からアプローチする美容法のこと。
外側からアプローチするスキンケアが、“肌が乾燥している”“うっかり日焼けした”など、緊急性を要するときの見た目の美肌作りに有効なのに対し、「インナーケア」は、ハリのある若々しい肌でいるために必要なコラーゲンやエラスチンといった弾性繊維を育むために働きかけ、長い目で見た美肌作りに効果を発揮します。

「インナーケア」とは、バランスのとれた食事、十分な睡眠、適度な運動といった正しい生活習慣を送ることにより、体の内側からアプローチする美容法のこと。
外側からアプローチするスキンケアが、“肌が乾燥している”“うっかり日焼けした”など、緊急性を要するときの見た目の美肌作りに有効なのに対し、「インナーケア」は、ハリのある若々しい肌でいるために必要なコラーゲンやエラスチンといった弾性繊維を育むために働きかけ、長い目で見た美肌作りに効果を発揮します。

そもそも「インナーケア」とは? そもそも「インナーケア」とは?

つい忙しくなると、かろうじてスキンケアはしても睡眠時間を削ったり、簡易的なもので食事を済ませたりしがちですよね。そうすると自律神経やホルモンバランスが乱れたり、栄養が不足して血液や水分の巡りが悪くなります。

どんなにスキンケアで補おうとしても、体内では活性酸素や糖化が進み、血液はドロドロ、シミやシワ、くすみなどが発生して悪循環に。忙しい人ほど、意識して「インナーケア」を行うことが重要なのです。

「インナーケア」を通して体内の状態をよくすることで、これらの悪循環が改善されると同時に、肌トラブルにつながる不調が起きても私たちの体に備わっている恒常性が働き、結果的にバリア機能の高い美肌を保つことができるようになるのです。

つい忙しくなると、かろうじてスキンケアはしても睡眠時間を削ったり、簡易的なもので食事を済ませたりしがちですよね。そうすると自律神経やホルモンバランスが乱れたり、栄養が不足して血液や水分の巡りが悪くなります。

どんなにスキンケアで補おうとしても、体内では活性酸素や糖化が進み、血液はドロドロ、シミやシワ、くすみなどが発生して悪循環に。忙しい人ほど、意識して「インナーケア」を行うことが重要なのです。

「インナーケア」を通して体内の状態をよくすることで、これらの悪循環が改善されると同時に、肌トラブルにつながる不調が起きても私たちの体に備わっている恒常性が働き、結果的にバリア機能の高い美肌を保つことができるようになるのです。

わたしにピッタリなのはどれ? インナーケアの選び方

わたしにピッタリなのはどれ? インナーケアの選び方

わたしにピッタリなのはどれ? インナーケアの選び方 わたしにピッタリなのはどれ? インナーケアの選び方

「インナーケア」にはどんな手段があるのでしょうか?
手軽に「インナーケア」できるサプリメントなど、たくさん種類があります。選択肢が多いのは嬉しいことですが、一体何をどう選べばいいのか迷ってしまうことも。
そこで、選び方のコツを美容家の濱田文恵さんに教えてもらいました。

「インナーケア」にはどんな手段があるのでしょうか?
手軽に「インナーケア」できるサプリメントなど、たくさん種類があります。選択肢が多いのは嬉しいことですが、一体何をどう選べばいいのか迷ってしまうことも。
そこで、選び方のコツを美容家の濱田文恵さんに教えてもらいました。

自分に足りないものを肌で観察 不足なものを補うには?

自分に足りないものを肌で観察 不足なものを補うには?

自分に足りないものを肌で観察 不足なものを補うには? 自分に足りないものを肌で観察 不足なものを補うには?

「インナーケア」には、食生活が大きく関わってきます。そして、美肌やすっぴん美人を目指すなら、まず自分の肌を知ることが大切だと、濱田先生は話します。
「毎朝、洗顔前にまず鏡を見て、自分自身の肌状態と向き合いましょう。朝の肌は、前日に食べたものやスキンケアの具合がはっきりと現れています。それを見極めることで、その日の生活スタイルが自ずとわかってきます。

例えば、
・Tゾーンがテカっている=ストレスフル、油物の食べ過ぎ
→リフレッシュしたり、さっぱりしたものを食べるように。

・頬がカサカサ乾燥している=血の巡りが悪い、角質が古くなっている
→体を温めたり、ビタミンAなどを摂取しましょう。

自分の肌を見て触って、きちんと向き合うことを習慣にすると、ちょっとした肌の変化に気づけるようになってきます。これがすっぴん美人への第一歩になると思います。

「インナーケア」には、食生活が大きく関わってきます。そして、美肌やすっぴん美人を目指すなら、まず自分の肌を知ることが大切だと、濱田先生は話します。
「毎朝、洗顔前にまず鏡を見て、自分自身の肌状態と向き合いましょう。朝の肌は、前日に食べたものやスキンケアの具合がはっきりと現れています。それを見極めることで、その日の生活スタイルが自ずとわかってきます。

例えば、
・Tゾーンがテカっている=ストレスフル、油物の食べ過ぎ
→リフレッシュしたり、さっぱりしたものを食べるように。

・頬がカサカサ乾燥している=血の巡りが悪い、角質が古くなっている
→体を温めたり、ビタミンAなどを摂取しましょう。

自分の肌を見て触って、きちんと向き合うことを習慣にすると、ちょっとした肌の変化に気づけるようになってきます。これがすっぴん美人への第一歩になると思います。

ニキビ、シミ・くすみ・・・肌悩み別に補うべきこととは?

ニキビ、シミ・くすみ・・・肌悩み別に補うべきこととは?

ニキビ、シミ・くすみ・・・肌悩み別に補うべきこととは? ニキビ、シミ・くすみ・・・肌悩み別に補うべきこととは?

自分の肌状態が分かれば、補うべきものもわかるようになるそう。“毎朝の肌チェック”、ぜひ習慣にしていきたいですね。
次に、特にお悩みが多い美白、ニキビ、シミ・くすみに効果的な栄養素を教えてもらいましょう。

■美白
「メラニン色素の還元をしてくれるビタミンCは欠かせません。コラーゲンと合わせると、ともに吸収率を高めます。また美白の代表食材であるハトムギに含まれるナイアシンも、肌のターンオーバーを促す効果が期待できます。甘酒に含まれるコウジ酸は、シミの元になるメラニンを作る酵素チロシナーゼの活性を抑えてくれるので、シミ予防に効果的です。」

■ニキビ
「ニキビの一般的な原因は、過剰な皮脂分泌による毛穴詰まりなので、皮脂分泌を抑えるビタミンB1、ビタミンB2の摂取が第一。合わせてビタミンEを摂ることで血の巡りがよくなり、肌のターンオーバーを促すことができます。赤ニキビの場合は、便秘にならないように食物繊維を摂りましょう。」

■シミ・くすみ
「肌が乾燥すると光を反射することや、メラニン色素を含んだ角質細胞を排出することができなくなり、シミの原因になります。まずは、肌に潤いを与えるのに欠かせないレバーや緑黄色野菜に含まれるビタミンAを摂りましょう。コラーゲンやプラセンタも効果的です。また血の巡りが悪くなることでくすみを招くので、鉄分も補いましょう。」

自分の肌状態が分かれば、補うべきものもわかるようになるそう。“毎朝の肌チェック”、ぜひ習慣にしていきたいですね。
次に、特にお悩みが多い美白、ニキビ、シミ・くすみに効果的な栄養素を教えてもらいましょう。

■美白
「メラニン色素の還元をしてくれるビタミンCは欠かせません。コラーゲンと合わせると、ともに吸収率を高めます。また美白の代表食材であるハトムギに含まれるナイアシンも、肌のターンオーバーを促す効果が期待できます。甘酒に含まれるコウジ酸は、シミの元になるメラニンを作る酵素チロシナーゼの活性を抑えてくれるので、シミ予防に効果的です。」

■ニキビ
「ニキビの一般的な原因は、過剰な皮脂分泌による毛穴詰まりなので、皮脂分泌を抑えるビタミンB1、ビタミンB2の摂取が第一。合わせてビタミンEを摂ることで血の巡りがよくなり、肌のターンオーバーを促すことができます。赤ニキビの場合は、便秘にならないように食物繊維を摂りましょう。」

■シミ・くすみ
「肌が乾燥すると光を反射することや、メラニン色素を含んだ角質細胞を排出することができなくなり、シミの原因になります。まずは、肌に潤いを与えるのに欠かせないレバーや緑黄色野菜に含まれるビタミンAを摂りましょう。コラーゲンやプラセンタも効果的です。また血の巡りが悪くなることでくすみを招くので、鉄分も補いましょう。」

「インナーケア」として、必要なのは?

「インナーケア」として、必要なのは?

「インナーケア」として、必要なのは?① 「インナーケア」として、必要なのは?①
「インナーケア」として、必要なのは?② 「インナーケア」として、必要なのは?②

栄養バランスのとれた食生活、十分な睡眠、適度な運動が求められる「インナーケア」。毎日の積み重ねが大切なので、忙しい人にとってはなかなかハードルが高いことも……。
「そんな方に、毎日の食生活において、次の3点を心がけることをおすすめします。

① 冷たいものを避ける。
② 抗酸化・抗糖化力の高いもの食べる。
③ コラーゲンやエラスチンに働きかける美容成分やビタミンB群などの栄養素を積極的に摂取する。

もちろん、胃に負担をかけないように腹八分も忘れずに。もし食事で摂るのが難しいという方は、サプリメントなどを活用するのがおすすめです。」

栄養バランスのとれた食生活、十分な睡眠、適度な運動が求められる「インナーケア」。毎日の積み重ねが大切なので、忙しい人にとってはなかなかハードルが高いことも……。
「そんな方に、毎日の食生活において、次の3点を心がけることをおすすめします。

① 冷たいものを避ける。
② 抗酸化・抗糖化力の高いもの食べる。
③ コラーゲンやエラスチンに働きかける美容成分やビタミンB群などの栄養素を積極的に摂取する。

もちろん、胃に負担をかけないように腹八分も忘れずに。もし食事で摂るのが難しいという方は、サプリメントなどを活用するのがおすすめです。」

自分に合わせた「インナーケア」の継続で“すっぴん美人”に

自分に合わせた「インナーケア」の継続で“すっぴん美人”に

自分に合わせた「インナーケア」の継続で“すっぴん美人”に 自分に合わせた「インナーケア」の継続で“すっぴん美人”に

「インナーケア」を続けることが、“すっぴん美人”への近道だとわかりましたか? もちろん、スキンケアと「インナーケア」の両方からアプローチするのが理想ですが、高価な化粧品やアイテム数が多いスキンケアに頼り続けるよりも、健やかな美肌を内側から育めば、結果的に時短美容になるのではないでしょうか。
これからは“毎朝の肌チェック”を美容習慣にして、「インナーケア」を意識していきましょう。手軽に必要な栄養素が補えるサプリメントなどを上手に活用するのもおすすめ。 新・美容習慣の「インナーケア」、今すぐ、はじめてみませんか?

「インナーケア」を続けることが、“すっぴん美人”への近道だとわかりましたか? もちろん、スキンケアと「インナーケア」の両方からアプローチするのが理想ですが、高価な化粧品やアイテム数が多いスキンケアに頼り続けるよりも、健やかな美肌を内側から育めば、結果的に時短美容になるのではないでしょうか。
これからは“毎朝の肌チェック”を美容習慣にして、「インナーケア」を意識していきましょう。手軽に必要な栄養素が補えるサプリメントなどを上手に活用するのもおすすめ。 新・美容習慣の「インナーケア」、今すぐ、はじめてみませんか?

肌疲れを治すためのマッサージ方法

肌疲れを治すためのマッサージ方法

肌疲れを治すためのマッサージ方法 肌疲れを治すためのマッサージ方法

お顔の表情筋を支えているのは「リガメント」という靭帯です。肌疲れがあるときは、このリガメントが凝り固まっている可能性があるためマッサージを取り入れましょう。

例えば、ほうれい線のあたりが気になる場合は、頬骨より下のちょうど瞳孔の延長線上あたりを、指やスティックの柄などで上下に約15秒細かく動かすようにします。

その後は、外から中(横方向)に向かって同じように動かします。
小鼻の脇も同じようにマッサージします。

最後に頬全体を、手で握りこぶしを作って、人差し指の第2関節で、小鼻の脇から頬骨にそってクルクルと小さな円を描くように優しく動かしてください。
乳液やクリームを使いながら、軽くマッサージすることがおすすめです。

お顔の表情筋を支えているのは「リガメント」という靭帯です。肌疲れがあるときは、このリガメントが凝り固まっている可能性があるためマッサージを取り入れましょう。

例えば、ほうれい線のあたりが気になる場合は、頬骨より下のちょうど瞳孔の延長線上あたりを、指やスティックの柄などで上下に約15秒細かく動かすようにします。

その後は、外から中(横方向)に向かって同じように動かします。
小鼻の脇も同じようにマッサージします。

最後に頬全体を、手で握りこぶしを作って、人差し指の第2関節で、小鼻の脇から頬骨にそってクルクルと小さな円を描くように優しく動かしてください。
乳液やクリームを使いながら、軽くマッサージすることがおすすめです。