便秘を改善するツボ目指せ、スッキリお通じ!
便秘を改善するお腹・背中・手・足の「ツボ」

体質改善に効果的なツボ押しは、便秘に悩む人にもオススメ! ツボによっては、思い立ったその場で気軽に押せるのもポイントです。ここでは、便秘改善が期待できるツボと、押し方や注意点などをご紹介します。

山木 伸允(やまき のぶちか)さん
山木 伸允(やまき のぶちか)さん
All About『ツボ』ガイド。Athla Conditioning Arts 代表。早稲田大学大学院スポーツ科学研究科の修士課程を修了。トレーニングコーチおよびアスレティックトレーナーとして、さまざまな種目のスポーツにおいて中学、高校から、プロ、日本代表チームまでのサポート活動を行った経験をもつ。

いつ、どのくらい押す? 即効性は? ツボ押しのイロハ

便秘改善に効くツボをご紹介する前に、まずはツボ押しに関する基本情報をいくつかお伝えしましょう。ひとつめは押し方。ツボによって変わることもありますが、基本的には「心地よい」と感じる程度の強さで、3〜4秒かけてゆっくりと押していきます。力を緩めるときも、同じくらいゆっくりと。強すぎる力を加えたり、急に押したりすると、ストレスがかかってしまうのでよくありません。排便をスムーズに行うには、心身共にリラックスした状態が必要なので、ストレスがかからないよう、気持ちいいと思える強さでゆっくり押すようにしましょう。

心身をリラックスさせるには、何を使って押すかを考えることも大切。自分の手を使う、あるいは信用できる人の手で押してもらうのが一番と思いますが、自分で押すと疲れる場合はツボ押しグッズを使うのもよいでしょう。金属製だと身体に触れたときに冷たくて緊張を促すので、木製のように自然素材のものがオススメ。身近なものでと言うなら、ゴルフボールやテニスボールなどを使っても効果が期待できます。

押す時間帯は、副交感神経が優位になっていく夕方以降から寝る前が効果的。また、押す回数は個人差があるので、特に決まりはありません。次の項でご紹介するような即効性も期待できるツボなら、便意が生じてくることもあります。押しているうちにお腹がゴロゴロしたり、便意が生じたりしてきたら、その段階で押すのをやめてトイレへ向かいましょう。

便秘に悩むなら知っておきたいツボはココ

それでは、便秘改善に効果があると言われるツボをご紹介しましょう。

まずはお腹周りに分布するツボ。おへそから指3本分外側の左右にある「天枢(てんすう)」、おへその指4本分下にある「関元(かんげん)」、みぞおちとおへその真ん中に(ちゅうかん)」、そして天枢の指3本文下にある「大巨(だいこ)」と呼ばれる4つです。

これらを押すときは、大巨の右側、天枢の右側、中脘、天枢の左側、大巨の左側、関元の順序で円を描くようにしましょう。お腹の筋肉の緊張が緩み、なおかつ腸がダイレクトに刺激されることから、即効性を感じる人も多くいます。

続いては、背中から押す「大腸兪(だいちょうゆ)」と呼ばれるツボ。これは骨盤の一番高い箇所を結んだ高さで、背骨から指2本分外側の左右にあります。東洋医学的には大腸の力を「補う」効果があると言われ、腸へダイレクトに圧力をかけるものではないのですが、人によっては即効性があり、押しているうちに便意を促すことも。自分で押す場合はテニスボールなどを置いた上に仰向けになって、自重をかけて押すとよいでしょう。

このほか、手や足にも便秘改善を期待できるツボがあります。手の甲にある「合谷(ごうこく)」と呼ばれるツボは、親指の付け根の骨と人差し指の付け根の骨の真ん中に位置。緊張しやすいと言われる手の筋肉を緩め、リラックスさせる効果があると考えられています。

一方、足にあるのが、消化管の働きを助けると言われる「豊隆(ほうりゅう)」。内くるぶしと外くるぶしを前側で結んだ線の中央から、ひざの外側にある出っ張った骨を結んだ線の中央に位置しています。合谷も豊隆も左右の手、もしくは足にあるので、左右両方、もしくはどちらか手応えがある側を重点的に押すとよいでしょう。

NG事項を避け、適切なツボ押しでスッキリお通じを目指そう!

冒頭でもお伝えしていますが、上記でご紹介したツボを押すときはいずれも力を入れすぎないことが大切。緊張をほぐすようにゆっくりと押し、痛いと感じたらすぐに力を緩めるようにしましょう。また、グリグリと押すと筋繊維を傷付ける可能性があるので、まっすぐ一方向に力をかけてください。

このほか、飲食した直後は体内の血液が胃に集まるため、筋肉も柔軟性が失われた状態となり、筋繊維を傷付けるリスクが高まります。飲食後は2時間程度、時間をおいてからツボ押しをするようにしましょう。

先ほどご紹介したツボの中でも、特にお腹周りのものはリラックスさせる効果が期待できるので、普段から緊張しやすい人にオススメ。また、デスクワークの人にもぜひ試していただきたいと思います。なぜなら、座っている時間が長いと姿勢が悪くなり、腹筋を中心とした腹壁が縮み込んでしまいがちだから。そのままでは、筋肉が緊張状態に陥りやすくなる→リラックスできない→排便しづらくなるといった状況を招くこともあるんです。

このような連鎖は、私たちの身体によく現れるもの。便秘の場合も、身体や心にかかったストレスが一因になっていたりすることがあるので、さまざまなアプローチで改善を心掛けたいですね。

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