乾燥肌のスキンケアでは、水分を保持することができる「保湿成分」を補っていくことが大切です。化粧水等のスキンケア用品で補える主な保湿成分として有名なものには、例えば以下のようなものがあります。

・セラミド……肌自身が生み出す角質層の保湿成分である「細胞間脂質」の主成分がセラミドです。肌の水分をつなぎ止める大切な役割を果たします。

・ヒアルロン酸……ヒアルロン酸は、自身の体積に対して約1000倍の水を抱え込むことができる成分で、人の皮膚のうち、主に真皮内に含まれています。

この他にもアミノ酸やヘパリン類似物質など、様々な保湿成分があります。スキンケアアイテムを選ぶ際は、このような保湿成分を補えるものに着目するとよいでしょう。

脱毛の前はカミソリで自己処理を行いますが、この自己処理によって肌はダメージを受けており、さらに脱毛時のレーザーや光の刺激によって肌が炎症を起こしてしまうと、肌が乾燥し、くすみ につながってしまいます。脱毛後は炎症を落ち着かせるケアと、十分な保湿を行うことが大切です。

体毛の役割の一つに、皮膚をダメージから防いでくれる役割もあります。皮膚がダメージを受けると、肌のバリア機能が乱れ、水分が蒸散して乾燥しやすくなることもあります。脱毛で滑らかなすべすべ肌を手に入れたら、毎日の保湿ケアをしっかり続けることが大切です。

デリケートな部位は、乾燥くすみによる肌のトーンダウンが気になる部位のひとつです。「デリケートな部位は蒸れやすいのに、乾燥肌になるの？」と思うかもしれません。確かに乾燥肌は、空気の乾燥（湿度と気温が下がる冬など）で起きやすくはなりますが、これまで見てきたように、それ以上にバリア機能の低下によって、肌がうるおいを生み出し、キープする力が弱くなって引き起こされることもあります  。そのため、服や下着などとの摩擦によって肌のバリア機能が低下すると、 くすみを招きやすくなるといえます。

服などによって蒸れたりしやすいデリケートな部位などは、サラサラを保ちながら保湿したいものです。そんなデリケートな部位などの乾燥くすみには、「クリニラボ VIOLAOクリア」がおすすめです。メラニンを抑えるトラネキサム酸に加え、炎症を抑える成分も配合しています。

また、お風呂でデリケートな部位などを洗う時は、ゴシゴシ力を入れてこすらないようにするなど、普段の生活の中でもできることはたくさんあります。