今すぐ実践できる!ツボ押し花粉症ケア

鼻みず、鼻づまり、目のかゆみなどの症状に長期間悩まされる花粉症。そんな花粉症の症状を少しでも楽にするためにお勧めのセルフコンディショニング法をご紹介します。

ツボ押しで花粉症ケア

すぐに実践できるのはツボ押しです。手のひらや足裏、足の指には、末梢神経が集中していて、身体の他の器官や臓器とつながっています。それぞれの器官や臓器につながっている場所を反射区といいますが、その反射区をケアすることで、不調を抱える器官や内臓の調子を整えることができると考えられています。

まずは、フットコンディショニングの基本から。
楽な姿勢で座り、片足をまげて反対の足の上に置き、その姿勢でマッサージを行います。基本の動きに「指回し」「おしもみ」「つまみもみ」の3つがあります。いずれも小指から行います。
毎日の習慣として行うのが効果的なので、お風呂上りのリラックスタイムなど時間を決めたり、テレビを見ながらマッサージをしたり、無理なく続けられるよう生活のなかに組み込むとよいでしょう。どのマッサージも、「丁寧にゆっくり」を心がけてください。痛いけれど気持ちいいな、というくらいの力で行うのが効果的です。

ツボ押しの基本フォーム

指回し

足の指を1本ずつ引っ張りながら回します。回し方は、一方通行にならないように、内回しをしたら外回し、というように、バランスよく回します。それぞれの方向でそれぞれの指の周りが滑らかになるまで回します。

おしもみ

足指の左右と表裏を両側から2本の指で挟みこみ、じんわりと押して圧をかけます。それぞれの指で10回が目安です。

つまみもみ

足指の爪の両端を指でつまみ、手の指に力を入れて足指に圧力をかけながら、つま先方向に手が離れるまで引っ張ります。

これら基本のフォームをマスターしたら、いよいよ症状別でのケアを始めましょう。
花粉症の不快な症状に効果的なのは、足裏の「目」「鼻」「腸」の反射区を刺激すること。

症状別のツボ

まずは、反射区のマッサージの仕方です。

目の反射区

人差し指と中指の付け根あたりにある目の反射区を、指回しして、その後、おしもみをします。

鼻の反射区

親指の膨らんでいるあたりの外側に、鼻の反射区はあります。親指の外側を丁寧にさすり、親指をつまみもみします。寝る前にするのがお勧めです。

腸の反射区

腸の反射区は、土踏まずからかかと寄りの足裏にあります。手の親指を使って、右足から順に矢印に沿って押しながら動かします。

また、免疫力を高めるといわれている「湧泉(ゆうせん)」というツボを刺激するのも効果的です。足裏のほぼ中央にある「湧泉」というツボは、人差し指と中指の間から土踏まずに向かって下ろしていき、足指を曲げたときに足の裏にできるくぼみの真ん中にあります。両手で包むように足を持ち、両手の親指を使って、息を吐きながらゆっくり3秒間「湧泉」のツボを押し、息を吐ききったら指を離します。これを3回繰り返します。

手や鼻のツボ

足以外にも花粉症の症状を軽減するといわれているツボがいくつかあります。

手のツボ

手には、親指と人差し指の付け根のVの字になっている部分に「合谷(ごうこく)」というツボがあるので、別の方の手の親指と人差し指でマッサージしてみましょう。「合谷」は鼻づまりや目の充血などをはじめ、花粉症の症状に効くといわれているツボです。

鼻のツボ

鼻には、鼻の付け根付近の両側には「睛明(せいめい)」というツボがあり、小鼻の膨らみ部分の両側には「迎香(げいこう)」というツボがあります。いずれも鼻づまりを軽減するのに役立つといわれています。

耳のツボ

耳には、耳の穴の手前にある、少し膨らんでいる箇所の外側に外鼻(がいび)、その裏側に内鼻(ないび)というツボがあります。外鼻の斜め下には腎上腺(じんじょうせん)のツボがあり、耳の穴の下の部分には内分泌のツボがあります。いずれも親指と人差し指を使ってつまむようにマッサージしてみましょう。

ツボ押しで花粉シーズンの体調を整えていきましょう!