毎年受けている健康診断ですが、検査項目により「再検査」などの判断区分がついた方は中にはいらっしゃると思います。
今回は知っているようで知らない健康診断結果の見方や、再検査内容、懸念される疾患などについて、詳しく医師に解説をしていただきました。
ぜひ、お手持ちの健康診断結果用紙と一緒にご一読ください。
<監修>
佐藤 圭吾
獨協医科大学医学部卒業。
同大学埼玉医療センターのこころの診療科や越谷クリニックに勤務し、精神科や健康診断に携わる。
毎年受けている健康診断ですが、検査項目により「再検査」などの判断区分がついた方は中にはいらっしゃると思います。
今回は知っているようで知らない健康診断結果の見方や、再検査内容、懸念される疾患などについて、詳しく医師に解説をしていただきました。
ぜひ、お手持ちの健康診断結果用紙と一緒にご一読ください。
<監修>
佐藤 圭吾
獨協医科大学医学部卒業。
同大学埼玉医療センターのこころの診療科や越谷クリニックに勤務し、精神科や健康診断に携わる。
実際に健康診断を受けられた場合、例えば以下のような内容で結果が返ってきます。
■ A:正常であるもの
■ B:略正常(ほぼ正常)であるもの
■ C:要経過観察にあたるもの。生活習慣の改善などが望まれる
■ D:要医療。放置しておくと、悪化する可能性が高い
■ E:要精密検査。治療などの対処を確認するため、医療機関での精密検査を要する
■ F:要治療継続。すでに治療中である場合、引き続き治療と生活上の注意を要する
■ G:要再検査。今回の検診で異常があったが、ほかの値と矛盾しているケースなど
■ H:要専門医受診。その分野の専門医の受診を要する
ただしこれはあくまで例ですので、結果をもらった際にはお手元の判定区分を参照してください。
実際に健康診断を受けられた場合、例えば以下のような内容で結果が返ってきます。
■ A:正常であるもの
■ B:略正常(ほぼ正常)であるもの
■ C:要経過観察にあたるもの。生活習慣の改善などが望まれる
■ D:要医療。放置しておくと、悪化する可能性が高い
■ E:要精密検査。治療などの対処を確認するため、医療機関での精密検査を要する
■ F:要治療継続。すでに治療中である場合、引き続き治療と生活上の注意を要する
■ G:要再検査。今回の検診で異常があったが、ほかの値と矛盾しているケースなど
■ H:要専門医受診。その分野の専門医の受診を要する
ただしこれはあくまで例ですので、結果をもらった際にはお手元の判定区分を参照してください。
LDLコレステロールやHDLコレステロール、中性脂肪などがあります。
LDLコレステロールやHDLコレステロール、中性脂肪などがあります。
LDLコレステロールは60~119㎎/dL、HDLコレステロールは40mg/dL以上、中性脂肪は30~149㎎/dLが一般的には基準値となります。
そのため、この範囲を超えると要再検査となる場合があります。
LDLコレステロールは60~119㎎/dL、HDLコレステロールは40mg/dL以上、中性脂肪は30~149㎎/dLが一般的には基準値となります。
そのため、この範囲を超えると要再検査となる場合があります。
血液検査の再検査に加え、超音波検査なども行われるケースがあります。
血液検査の再検査に加え、超音波検査なども行われるケースがあります。
食事内容の指導や、運動の推奨など
食事内容の指導や、運動の推奨など
健康診断はご自身の現在の健康状態を把握するうえで非常に有効な手段の一つだと思います。
特に、30歳を過ぎたら毎年うけておくことをおすすめします。
早めに確認しておくことで、健康の維持につとめましょう。
健康診断はご自身の現在の健康状態を把握するうえで非常に有効な手段の一つだと思います。
特に、30歳を過ぎたら毎年うけておくことをおすすめします。
早めに確認しておくことで、健康の維持につとめましょう。