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発毛剤と育毛剤の違いを知っていますか?
用途や効果を理解して正しく使いましょう

薄毛を気にしている人は、日本人男性の3人に1人と言われています。近年では、女性の薄毛の悩みも増えてきています。今回は、薄毛の対策として、発毛剤、育毛剤の違いを中心にお伝えします。

<監修>
金城 里美
東京医科歯科大学卒業。
大学病院で研修医として研鑽を積んだ後、皮膚科医として、大学病院、総合病院で7年間勤務。
あらゆる皮膚疾患の治療を行う。その後、内科・皮膚科クリニックで美容皮膚科の分野にも携わる。
現在、総合病院の皮膚科で勤務。三児の母。

黒田 愛美
美容・アンチエイジングアドバイザー
食事、サプリメントなどの分子栄養学に基づく内面からのアプローチと、レーザー、ヒアルロン酸、ボトックスなどの外面からのアプローチに基づく美容、健康を信念として活動。

目次

薄毛や抜け毛の原因を知っていますか?
髪が生える仕組みを解説

髪の毛は、成長しては抜け落ち、同じ毛根からまた新しい毛が生えてくるというサイクル(ヘアサイクル)をくり返します。

薄毛・抜け毛とは、髪の毛の本数は変わらないまま毛が細くなる場合と、抜け落ちて本数自体が減ってしまう場合があります。男性型脱毛症の場合は前者による薄毛です。薄毛の原因としては主に、①遺伝性、②男性ホルモン、③血液循環不良、④脂漏性皮膚、⑤頭皮緊張の5つがあると言われています。男性型脱毛症の場合は、特に、①、②の影響が強いと考えられています。

効果・成分からみる発毛剤と育毛剤の違い

発毛剤と育毛剤について、まずは効果の違いについてご説明します。

・発毛剤の効果
毛包(毛を作り出す場所)を活性化させて、新しい髪の生成を促す。血行を促進させて細胞に栄養を行き渡らせ、発毛を促進する。つまり「新たな毛を増やす効果」があります。

・育毛剤の効果
頭皮を清潔に保ち、髪が育ちやすい環境を整える。薄毛の原因物質の生成を防いで、これ以上の抜け毛を防ぐ、つまり「抜け毛を防ぐ効果」があります。

このような発毛剤と育毛剤の効果の違いは、発毛剤にだけ入っている「ミノキシジル」という成分によります。

ミノキシジルは、日本で唯一「髪を生やす成分」の外用薬として厚生労働省に認可されています。
ミノキシジルは毛包を活性化させる(毛の成長を促し、髪を太く育てる)、血行を促進する(毛包部位に栄養を届ける)という2つの効果で新しい毛を増やします。

発毛剤と育毛剤はそれぞれどのような人におすすめか

説明したように、発毛剤の方が薄毛に対する効果は期待できるでしょう。ただし、副作用については確認しておく必要があります。

発毛剤、育毛剤に共通する副作用としては、頭皮のかゆみやかぶれがあります。発症する確率はどちらも使用者の約1割程度と言われています。

次に、発毛剤にのみ認める副作用についてです。発毛剤にのみ入っている成分であるミノキシジルは、もともとは血圧降下薬として開発された薬であるため、血管を拡張して血圧を下げる効果があります。

添付文書には心臓病、高血圧等の症状がある、または過去にあった人への注意喚起が記載されていますので必ず読むようにしましょう。

以上を踏まえて、本気で発毛を目指したい場合は、副作用の違いについて理解した上で発毛剤を使用するのがお勧めです。心配な方は、医療機関で相談した上で発毛剤を開始するとより安心です。

まとめ

今回は、発毛剤、育毛剤の違いを中心にご説明しました。ご自身の用途に合ったものを選んで使うようにしましょう。心配なことがあれば医療機関に相談しましょう。
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