腸にいいエクササイズをしたいけど時間がない。そんな人にピッタリの、トイレでできるプチ筋トレ。腸を温めスムーズなお通じに!
腸にいいエクササイズをしたいけど時間がない。そんな人にピッタリの、トイレでできるプチ筋トレ。腸を温めスムーズなお通じに!
監修
監修
斎藤 竜太さん
斎藤 竜太さん
シニア及びヨガインストラクター、フィットネストレーナー、介護福祉士。
幅広い年代層へパーソナルストレッチやトレーニング、ヨガレッスンを担当し活動中。
シニア及びヨガインストラクター、フィットネストレーナー、介護福祉士。
幅広い年代層へパーソナルストレッチやトレーニング、ヨガレッスンを担当し活動中。
ホルモンバランスの関係などにより、便秘悩みは女性に多いといわれていますが、下半身が冷えることも便秘の原因になりうるので、冷えやすい方は注意が必要です。
下半身のめぐりをよくするのに効果的なのは、スクワットなどの筋トレですが、普段の生活の中でやろうとすると、つい面倒になって忘れてしまいがち。
そこで、座ったまま下半身の筋トレができる、絶好のトレーニング場所、トイレでできる腸のためのエクササイズをご紹介します。
下腹部周辺の筋肉を活性化させられるので、血液が多く流れてぽかぽかに。また、腸の中でも便がたまりやすい場所であるS状結腸を気持ちよく刺激できるのもポイントです。
特に体温が下がり、腸が冷えている時間帯である朝に行うのがおすすめ。1分間も行えば、体全体がぽかぽかしてくるのを感じるはずです。
ホルモンバランスの関係などにより、便秘悩みは女性に多いといわれていますが、下半身が冷えることも便秘の原因になりうるので、冷えやすい方は注意が必要です。
下半身のめぐりをよくするのに効果的なのは、スクワットなどの筋トレですが、普段の生活の中でやろうとすると、つい面倒になって忘れてしまいがち。
そこで、座ったまま下半身の筋トレができる、絶好のトレーニング場所、トイレでできる腸のためのエクササイズをご紹介します。
下腹部周辺の筋肉を活性化させられるので、血液が多く流れてぽかぽかに。また、腸の中でも便がたまりやすい場所であるS状結腸を気持ちよく刺激できるのもポイントです。
特に体温が下がり、腸が冷えている時間帯である朝に行うのがおすすめ。1分間も行えば、体全体がぽかぽかしてくるのを感じるはずです。
1. トイレに座り、左手の親指でS状結腸を押す。S状結腸は左の下腹、腰骨の内側あたり。腰骨をはさむように左手を置いたら、親指に力を入れてグッと奥に押して刺激して。
1. トイレに座り、左手の親指でS状結腸を押す。S状結腸は左の下腹、腰骨の内側あたり。腰骨をはさむように左手を置いたら、親指に力を入れてグッと奥に押して刺激して。
2. S状結腸を押しながら、左足を上げて10秒キープ。足は床から10cmぐらい浮かせればOKです。右足は床につけてふんばって。これを3回繰り返します。
前かがみになるとS状結腸に圧が加わりやすく、より効果的に腸を刺激できます。
2. S状結腸を押しながら、左足を上げて10秒キープ。足は床から10cmぐらい浮かせればOKです。右足は床につけてふんばって。これを3回繰り返します。
前かがみになるとS状結腸に圧が加わりやすく、より効果的に腸を刺激できます。
片足上げの次は、両足上げにチャレンジ。太もも前側と骨盤内部の腰の筋肉が強化されて、血液が全身に行きわたり、腸も温かくなります。
片足上げの次は、両足上げにチャレンジ。太もも前側と骨盤内部の腰の筋肉が強化されて、血液が全身に行きわたり、腸も温かくなります。
1. トイレに座り、トイレットペーパーを両足の内くるぶしの間にはさむ。トイレットペーパーを床に落とさないよう、ゆっくり足を上げていく。
1. トイレに座り、トイレットペーパーを両足の内くるぶしの間にはさむ。トイレットペーパーを床に落とさないよう、ゆっくり足を上げていく。
2. できるところまで上げたら10秒キープし、ゆっくり元に戻す。これを3回繰り返す。途中でペーパーを落としても、気にしないで続けて!
2. できるところまで上げたら10秒キープし、ゆっくり元に戻す。これを3回繰り返す。途中でペーパーを落としても、気にしないで続けて!
エクササイズで腸の血流をよくするのとあわせて、普段から良い菌(善玉菌)を摂ることで、腸を元気にすることも大切です。トイレでできるエクササイズと同じように、良い菌を摂ることも習慣にしたいですね。
エクササイズで腸の血流をよくするのとあわせて、普段から良い菌(善玉菌)を摂ることで、腸を元気にすることも大切です。トイレでできるエクササイズと同じように、良い菌を摂ることも習慣にしたいですね。