NARON IN DAY〜母と娘のとある一日〜

最終話

家族でショッピング 母篇

今日は久々に娘たちとお父さんとみんなでショッピングへ。
朝から少し頭痛っぽい気がしてきたけど、 時間が経つにつれて痛みがはっきりしてきたなぁ。
でも大丈夫、早めにナロンエースを飲んでおけば…って、あれ!?ない!
私としたことが、こんな日に忘れてきちゃうなんて。

「困ったなぁ。」

久しぶりの家族みんなでショッピングだし・・とズキズキを我慢。
つらい顔は家族には見せたくない・・・。

我慢したまま、一通り買い物を終えファミレスで食事をすることに。

どうしよう、なんか頭痛がひどくなってきたみたい・・・

「お母さん、これ!」

すると、杏奈がテーブルにトンと何かを置いた。

それはナロンエースだった。娘たちは3人は顔を見合わせて笑う。

「お母さん、頭痛いんでしょ?」

「えっ…わかるの?よく気づいたわね…」

「そりゃあ何年お母さんの娘やってると思ってるの?」
「お母さん、顔にでやすいんだもん。見れば分かるよー」

ナロンエースはもちろんだが、なにより、娘たちの心遣いが嬉しかった。
みんないつの間にか立派に育って…

「ありがとね。これ食べたら、ちゃんと飲むね。」

私が若い時からずっと頼りにしているナロンエース。
つらいときも、頑張りたいときも、楽しみたいときも、いつだってそばにはナロンエースがあった。
こうして娘たちにとっても大切な存在になっていることが、私は嬉しかった。
これからもよろしくね、ナロンエース!