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花粉症を起こすものとは

春だけじゃない!「スギ」以外の花粉症

スギ以外にもアレルギーの原因となる花粉があることが分かっています。

「スギ」以外の花粉症「スギ」以外の花粉症

スギ以外の花粉症の種類<木本植物>

日本には、スギ以外の樹木(木本植物)が原因の花粉症も少なくありません。

●ヒノキ(ヒノキ科)
スギ花粉よりやや遅れて飛散し始めます。スギ花粉症による症状にプラスして、ヒノキ花粉による症状がより強くなる場合があります。
スギ花粉とヒノキ花粉は共通する部分があるため、スギ花粉症の8割がヒノキでも花粉症を起こすと言われています。
主な花粉症原因植物の花粉捕集期間(開花時期)ヒノキ出典:鼻アレルギー診療ガイドライン2016
●シラカンバ(カバノキ科)
スギ・ヒノキによる花粉症が少ない北海道で見られる花粉症で、患者数も少しずつ増加傾向にあります。症状はスギ花粉症と同じく、鼻水・くしゃみ・目のかゆみなど。果物を食べたときに口の中がかゆくなる、口腔アレルギーを起こす原因となる場合もあります。
主な花粉症原因植物の花粉捕集期間(開花時期)シラカンバ出典:鼻アレルギー診療ガイドライン2016
●ハンノキ(カバノキ科)
日本全域に存在しています。シラカンバ・オオバヤシャブシと同じく、口腔アレルギーを起こすことがあります。
主な花粉症原因植物の花粉捕集期間(開花時期)ハンノキ出典:鼻アレルギー診療ガイドライン2016

カバノキ科の花粉症が引き起こす、口腔アレルギー症候群

果物を食べると口の中で起きる、アレルギー症状です。
ヒノキやシラカンバなどカバノキ科の花粉症がある人は、果物を食べたとき、口の中でアレルギー症状が起きることがあります。原因は、カバノキ科の花粉のタンパク質が、果物のタンパク質と似ているため、花粉同様、果物を食べた時にも反応が起きてしまうのです。
症状は、リンゴ・モモ・さくらんぼ・カキ・キウイフルーツなどを生で食べると、口の中にかゆみが出たり、腫れたりします。ジュースなど調理されていると反応がでにくいと言われますが、個人差があるので注意が必要です。

スギ以外の花粉の種類<草本植物>

草(草本植物)による花粉症は、生息場所を避けることで回避できます。
花粉症の原因となる草本花粉は、イネ科・キク科などの身近に生える雑草ですが、その花粉は数十mの範囲にしか飛散しません。ですから、それらの草が生えているところに近づかなければ、アレルギーの発症を回避できます。

●カモガヤ・オオアワガエリ(イネ科)
5月~9月ごろに発症する夏の花粉症の原因と考えられているのが、イネ科の植物です。
イネ科の花粉症はヨーロッパで多くみられますが、日本でも牧草として栽培されており、河川敷や道端にも生息しています。スギやヒノキのような鼻水・くしゃみ・目のかゆみだけでなく、皮膚のかゆみなど全身に症状があらわれることが特徴的です。
子供が遊ぶ場所に多く自生しているため、子供の花粉症罹患者が多くなっています。
主な花粉症原因植物の花粉捕集期間(開花時期)イネ科出典:鼻アレルギー診療ガイドライン2016
●ブタクサ・ヨモギ(キク科)
また、8月~10月ごろに発症する秋の花粉症の原因と考えられているのが、キク科のブタクサとヨモギです。時期的に夏風邪と間違えやすい花粉症です。
いずれも広く全国的に分布している植物です。ブタクサによる花粉症はアメリカで多く見られますが、日本でも道端・畑・河川敷など、どこにでも生えているので注意が必要です。キク科の花粉症は、スギやヒノキと同じような鼻水・くしゃみ・目のかゆみといった症状があらわれます。
主な花粉症原因植物の花粉捕集期間(開花時期)ブタクサ・ヨモギ出典:鼻アレルギー診療ガイドライン2016

職業病にもなる花粉症

ウメ・バラ・イチゴ・リンゴなどの農家に起きる花粉症があります。
これらの植物は、虫が花粉をめしべに運ぶ虫媒花で、遠くまで花粉が飛散しないため、日常的に触れている人に限って花粉症が起きると言われます。
人の手作業で受粉する人工交配作業をするときは、長そで・長ズボン・マスク・メガネなどでなるべく花粉に触れないように保護することで、花粉症を防ぎましょう。