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花粉症を起こすものとは

花粉症の代名詞「スギ花粉症」

花粉症の代表的な原因として一番に挙げられるのは、スギ花粉でしょう。
スギ花粉症は、1970年代後半から急速に増加し、2008年の全国調査の結果からは、およそ4人に1人がスギ花粉症であると推定されています。

スギ花粉症スギ花粉症

スギ花粉症が国内でそこまで急速に増加した背景には、日本の歴史と密接な関わりがあります。
スギは雄花1個につき40万個もの花粉が入っており、それが風に乗って遠くまで運ばれます。
スギは古来より日本にある植物ですが、木材としての利用や治水の目的で戦後に大量に植林され、スギ林が爆発的に増えました。スギは樹齢30年を超えた頃から花粉を多く生産する特徴があり、スギの樹齢が30年を超えたことが、スギ花粉症急増の原因として考えられています。また、花芽が育つ夏に日射量が多いと翌春の花粉の飛散量が多くなることが分かっており、近年の夏の気温上昇も一因と言えます。
現在、スギ花粉症の増加にともない、原因となるスギから違う樹木への植え替えが進められていますが、あと10年~20年は花粉の飛散状況は変わらないと言われています。

スギ花粉は関東では2月初めの立春ごろから飛散し始め4月ごろまで飛散していますので、この時期にくしゃみや鼻水、目のかゆみが症状としてみられるようでしたら、スギ花粉症の疑いがあります。

スギ花粉の飛散量を地域別に見ると、関東・東海地方が比較的多く、この地域では同時期にヒノキ花粉も飛散しており、体調を崩す人が多くなります。関西地方では、スギ・ヒノキの花粉飛散量が同程度ですが、天候などによってヒノキ花粉の方が多く飛散する場合もあります。北海道はスギ花粉の飛散量が非常に少なく、沖縄ではスギが植林されなかったことから、これらの地域にはスギによる花粉症がほとんどありません。

主な花粉症原因植物の花粉捕集期間(開花時期)スギ 出典:鼻アレルギー診療ガイドライン2016