子育て夫婦のお疲れ事情
【500人に聞きました】

子育てには子供の成長という何物にもかえがたい喜びがある一方で、待機児童問題や長時間労働などなかなか解決しない問題が山積しており、子どもを産み育てやすい社会環境とはいいがたいのが現状です。

仕事に、家事に、育児にと日夜奮闘しているパパさん・ママさんには、疲れがピークに達している方も多いのではないでしょうか?

そこで、20代~60代の男女500人に聞いた「疲れ」に関するアンケートから、20代~40代の子育て真っただ中のパパ・ママが、少しでもストレスなく子育てするためのヒントを見つけていきたいと思います。

子育て世代に疲れはつきもの?

今どのくらい「疲れ」を感じているかを聞いたところ、4割前後の子育てパパ・ママが強い疲れを感じていました。

やや疲れている人を含めると、疲れを感じている人は9割を超えています。子育て世代に疲れはつきもののようです。

ココロが疲れがちなパパ、カラダが疲れがちなママ

子育て世代の疲労について、カラダとココロ、どちらの疲れをより感じているのかを男女別にみると、子育てパパは圧倒的に、精神的な疲れを感じている人が多くなっています。

それに対して子育てママは、肉体的な疲れを強く感じている人が多く、パパとママでは、感じている疲れの種類が異なっていることがわかります。

パパとママ、疲れの原因に違いはあるの?

精神的な疲れを感じている人が多い子育てパパたちの疲れの原因を見てみると、精神的な疲労も肉体的な疲労も、疲れの元凶になっているのは仕事に関係することでした。

特に「仕事のストレス」が精神的な疲れの大きな要因となっていて、家事や育児などのストレスはそれほど多くないようです。

肉体的な疲れの原因についても、大きな要因は「労働」で家事や育児が原因という人はそれほど多くありませんでした。

一方、肉体的な疲れを感じている人が多い子育てママは、精神的にも肉体的にも疲れの元凶になっているのは、圧倒的に家事・育児となっています。

家に関することへの負担はママが一人で背負っているのが現状のようで、配偶者のことで精神的な疲労を感じる人も全体より多くなっており、家事や育児に対するパパの姿勢もココロの疲れとなっているのかもしれません。

子育てママは、体力勝負!

「最近、最も疲れたとき」について聞いてみると、子育てママたちからは家事・育児に関するお疲れエピソードがたくさん寄せられました。

専業主婦のママからは、
・家事がひと段落してやっと一息つけると思った時、子どもが泣き出し、手に負えないほどの不機嫌な時間が始まった。

・子どもを抱っこしながらスーパーで買い物をしていた時。重いし、動くし、本当に大変。

――など、一日中、どこに行くにも子どもと一緒で、体力や忍耐力を求められる大変さが伝わります。

働くママからは、
・朝、早起きして子どものお弁当づくり⇒バタバタと出社の準備をして出勤⇒社内でも落ちつくヒマなく時間に追われ⇒帰宅後は家事。

・月~金まではフルタイム勤務。土曜日も日曜日も子ども関係や奉仕活動で予定がぎっしり。

――と、平日に限らず、休日も息つく間もなく過ごすママたちの姿が目に浮かびます。

いずれにしても、子育ては体力勝負!身体への負担が大きいことも、納得です。

一方、パパたちのお疲れエピソードは仕事関連が多く、家事や育児に関するものはほとんどありませんでした。
やはり仕事で手一杯なご様子です。

こんな言葉にママはぐったり!子育て夫婦NGワード

子育てママのみなさんに「言われてぐったりしたひと言」について聞くと、パパからの言葉に、どっと疲れを感じるという声が多数挙がりました。

「主婦は暇でいいよな」「寝すぎじゃない?」

――こんな子育てパパのつぶやきに、「私、ヒマじゃないです!」という反論も聞こえてきそう。
家事・育児に休みはないのです。

子どもにつきあうのは体力勝負で疲労回復には睡眠が必要ですし、子どもの寝つきが悪くて睡眠不足なときだってあるでしょう。

「部屋が汚い……」

――こんなひと言は、ママのやる気を確実にダウンさせています。
部屋の汚れが気になったのなら、パパがささっと片づけてくれると嬉しいですね。
ママの疲れも軽くなるのでは?

「何が食べたい?」の問いに、「なんでもいい」

――一見、相手のことを尊重しているようでも無関心な返答に、つきはなされたような寂しさを感じているかもしれません。

中には、「旦那が何か話すだけで苦痛……」という人も。

パパもママもお互いに、疲れがピークに達すると、話すことさえ、めんどうに感じてしまうこともあるでしょう。

今回の疲れの調査からも、家事、育児は体力・精神力が必要なことが分かります。

仕事で疲労を溜めているパパのつらさも理解できますが、なんでも「ママにおまかせ」ではなく、負担も責任も夫婦で分かちあい助けあうことで、パパとママお互いの疲労を癒すことができるかもしれませんね。

【調査概要】
疲れに関する調査
調査時期:2019年2月
調査対象:全国、1年以内に栄養ドリンクの飲用経験がある、20代~60代の男女500名
調査手法:インターネット調査

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